黒子「40話です」 ページ8
*
[昼食]
時は過ぎ、昼食の時間に。
今回は、スパゲッティにし、デザートをアイスクリームにした。
赤司「それでは!」
「「「頂きます!」」」
4回目の食事。
皆、合宿に大分なれてきたようだ。
高尾「Aちゃーんっ!旨いよー!これ!」
急に叫んだ高尾くんに驚き、フォークを落とす。
『あ、ありがとう…でも…後にしようか?』
高尾「はぁーい…。」
高尾くんの方に振り返り、告げる。
瀬戸「A。はい。」
『あ、ありがとうございます。』
落としたフォークを拾ってくれた、瀬戸先輩。
瀬戸「…待って。」
受け取ろうと、手を出すとフォークを引っ込められる。
『…え?』
瀬戸先輩は、サッとフォークを拭いた。
瀬戸「はい。」
『!ありがとうございます!ニコッ』
瀬戸「ん…」
そして、もう一度スパゲッティに手をつけた。
「「「ご馳走さまでした!」」」
皆が、次々とお皿を下げていくなか、私と良くんと水戸部さんと火神くんで、デザートを並べる。
小金井「うぉっ!?アイスだ!」
森山「これはスゴいな…」
紫原「やったぁ〜アイスだ〜」
と、喜んだ表情をしたので、心が暖まる。
そして、花宮先輩の前には、カカオ100%チョコのアイスをだした。
花宮「!…おいA。これはなんだ?」
『花宮先輩用の、アイスですよ!』
そういって笑えば、花宮先輩は一口食べた。
花宮「…マズ…」
『え』
花宮「…なわけねぇだろ…バァカ。うめぇよ///」
『パァッありがとうございます!ニコッ』
するとどこからか、「A」と名前を呼ばれた。
キョロキョロと辺りを見渡すと、赤司くんが手招きしていた。
赤司「A。」
『?…どうしたの?赤司くん』
赤司「…はい。ニコッ」
そういって差し出してきたのは、アイスの乗ったスプーン。
赤司「食べるかい?」
『え。だ、大丈夫で「え?ニコッ」頂きます』
半ば強制的に、アイスを食べることになった。
赤司「クスッ…はい。あーん…」
『え!?あ、あーん…』
パクッ
口のなかで、冷たいアイスが溶けだす。
赤司「ニコニコ」
赤司くんは、満足そうに笑った。
『////(恥ずかしい…)』
火神「41話だ!…です」→←佐倉のお店♪(´・ω・`)ちょくちょく更新してます
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百花(プロフ) - 笠松先輩オチが良いです! (2016年1月13日 16時) (レス) id: 1fa208ce09 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - 薬研@古橋(元千尋)さん» あ、はい!一応は居ます!ただ、うまく絡めてないです…すいません。こう…どうやって絡まそうって言うのが、あまり出てこなくて…すいません! (2015年12月16日 19時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
薬研@古橋(元千尋) - 春日さん居ますか…? (2015年12月16日 18時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ねむさん» えっと…一応出しては居ますよ!ただ、どうやって絡もうか…という案というか…出てこなくて…すいません! (2015年6月27日 9時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 虹村さんは出ないですか、、、? (2015年6月27日 9時) (レス) id: 83825eba12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐倉優衣 | 作成日時:2015年5月2日 20時