霧崎の姫君！！〜恋の始まり！？〜【黒バス】

早川「７３話です！！」 ページ45

*




ｶﾞﾁｬ…



図書室から出ると、壁に寄りかかる伊月さんを見つけた。



『あれ。伊月さん…？』


伊月「…やっぱり居たか。」



寄りかかる体勢をやめて、こちらを見た。




伊月「…さっき、原と居ただろ。」


『あっははー…やっぱりバレました？』



俺は視野が広いからな。と、少しどや顔で言う伊月さん。



『ふふっ…そうですか。』

伊月「…悪い。少し良いか。」



腕を引かれ、伊月さんの胸に飛び込む形となった。



『い、伊月さん！？』


伊月「悪いな…少しだけ…こうさせてくれないか。」



？なんか悲しい事でもあったのかな…？




暫くすると、離してくれた。





原先輩といい、伊月さんといい…どうしたんだろ？



喧嘩でもしたのかな！？←




…なわけないよね。なんだろう…？



伊月「…(なんで…俺…寂しいとか…分かんないな…)」

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