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福井「63話だな。」 ページ33

*


『…ん。』



朝。


目を覚ましたので、体を起こして、窓を見た。



空は、少し明るいが、まだ少し暗かった。

携帯の時計を見れば、時刻は4:09。



『ん…どうしようかな…』


もう一度寝ようにも、眠気は覚めてしまった。

かといって、朝ごはんを作るのにも速い…





『…バスケ、しようかな』



そうと決まれば、いそいそと支度を始めた。

緑色のTシャツに、黒いハーフパンツ。

寒いだろうから、霧崎のジャージを着た。



タオルを持ち、ふたりを起こさぬように部屋を出た。









.









『よし…やるか!』



体育館につくと、髪を一つに縛り、ジャージを脱いだ。

しっかりと準備体操をし、ボールを取り出す。




『まずは…ドリブル、かな?』


ダムっダムっと、床にボールを付ける。

そして、そのまま一気に駆け出した。




『…このままシュートいけないかな…?』


走った先にあるのは、ゴール。


ピタッと足を止め、シュートモーションに入った。


両足で踏み込み、地から足を離した。

そして、ボールを放つ。



シュッ…



ガコンッ



スタッ



『うーん…やっぱり入らないか…力の問題?距離かな…?』


頭にはてなを浮かべ、外した原因を探す。




コロコロ…



ボールは、入り口の方へ転がっていった。





『あっ…ボールが…』




すると、誰かがボールを拾ってくれた。



『あ、ありがとうございます…!』


?「…これ、お前のか?」

『あ、はい!』



渡されたボールを受けとる。



?「しかし…お前のシュート惜しかったねー!」

『見てたんですか!?』



まぁね!と、笑う。


声からして、女だろうか…?


?「アタシが教えてやるよ!バスケ。」

『!本当ですか!?』



影で見えなかった姿が、露になる。




?「アタシの名前は、アレクサンドラ=ガルシア。アレックスって呼んでくれ!」



そこにいたのは、金髪の外人の女性でした。

虹村「あ?64話だァ?」→←氷室「クスッ…62話だよ。」



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百花(プロフ) - 笠松先輩オチが良いです! (2016年1月13日 16時) (レス) id: 1fa208ce09 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - 薬研@古橋(元千尋)さん» あ、はい!一応は居ます!ただ、うまく絡めてないです…すいません。こう…どうやって絡まそうって言うのが、あまり出てこなくて…すいません! (2015年12月16日 19時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
薬研@古橋(元千尋) - 春日さん居ますか…? (2015年12月16日 18時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ねむさん» えっと…一応出しては居ますよ!ただ、どうやって絡もうか…という案というか…出てこなくて…すいません! (2015年6月27日 9時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 虹村さんは出ないですか、、、? (2015年6月27日 9時) (レス) id: 83825eba12 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐倉優衣 | 作成日時:2015年5月2日 20時

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