さつき「60話だよ!」 ページ30
*
『…;;』
皆さん、どうも。
現状…分かりますでしょうか…
赤司「^^」
花宮「^^」
虹村「^^」
宮地「^^」
笠松「^言^」
はい。5人の方に怒られています。
前の5人は腕を組んで立っていて、私は正座をしております。
花宮「おいA…」
『はいっ!?』
どす黒い笑顔の花宮先輩に、怯えてしまう。
花宮「お前はどんだけ俺らを心配させる気だ?あ"?」
『ごめんなさいぃっ!!』
ぐいぃっと、両方の頬を引っ張られる。
虹村「ナンパされて?溺れて?…マジ怖ぇから止めろ。」
『…はい…ヒリヒリ』
笠松「ったく…Aが死んだら悲しむ奴がかなりいんだからな…次やったらシバく。」
『以後気を付けます…』
宮地「はぁ…マジ死ぬかと思った…あの高尾も笑わなかったんだからな?Aのせいで」
『スイマセンでした…』
威圧感が半端無いです(つд;*)
赤司「…とりあえず、黛さんに感謝しておけ。」
『…黛さん…?』
花宮「溺れたお前を助けたのは、黛って奴なんだと。」
黛さんが…私を…?
なんだか意外だけど…
…あ…
『…だからか…』
私が、黒子くんと間違えたのは…。
さっきでの海の事を思いだした。
虹村「んだよ?」
『いや…海でまだ意識があったとき…人影が見えたんです。
雰囲気的に、黒子くんかと思ったんですけど…』
赤司「黒子は、身体能力が低いから無理だね」
『!』
…まただ…。
赤司くんが、人を名字で呼ぶの…
…もしかして…
『赤司くん…貴方は…誰?』
赤司くんに、昔黒子くんが聞いた様に問う。
赤司「…何を言ってるんだ?A。"俺"は赤司征十郎だが?」
『!!』
自分の事を、俺って言った…
戻ったんだ…!前の赤司くんに!
『っ…赤司くん!』
思わず、赤司くんに抱きついた。
赤司「おっと…」
赤司くんはバランスを保ちながら、私の腰を支えた。
『良かった…前の…赤司くんだっ…』
赤司「クスッ…久しぶり…と言うべきなのかな?」
赤司くんは、優しく笑った。
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百花(プロフ) - 笠松先輩オチが良いです! (2016年1月13日 16時) (レス) id: 1fa208ce09 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - 薬研@古橋(元千尋)さん» あ、はい!一応は居ます!ただ、うまく絡めてないです…すいません。こう…どうやって絡まそうって言うのが、あまり出てこなくて…すいません! (2015年12月16日 19時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
薬研@古橋(元千尋) - 春日さん居ますか…? (2015年12月16日 18時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ねむさん» えっと…一応出しては居ますよ!ただ、どうやって絡もうか…という案というか…出てこなくて…すいません! (2015年6月27日 9時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 虹村さんは出ないですか、、、? (2015年6月27日 9時) (レス) id: 83825eba12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐倉優衣 | 作成日時:2015年5月2日 20時