原「んー。36話だよん♪」 ページ3
*
食堂の端の方で、さつきちゃんを見つけた。
『さつきちゃん!』
さつき「あ、Aちゃん!」
こっちに駆け寄ってくるさつきちゃん。
ピンクの髪が、綺麗に風に靡く。
『ごめんね。今日から練習始まるんだよね。』
さつき「そうだよ!で、昨日考えたメニューが…」
ファイルをあさり、1枚の紙を渡される。
さつき「これが、霧崎の今日のメニュー!これからどうなるかがわからないから、これからはAちゃんに任せるね!」
『うん!ごめんね!さつきちゃん。』
良いの良いの!と、笑う。
さつき「仕事内容は…ドリンク、タオル、観察なんだけど…」
『マネージャーが居ないところにもしなきゃ行けないよね。』
忙しくなりそうだな…なんて呟く。
さつき「何とか分担して、頑張ろう?ニコッ」
『勿論!ニコッ』
そんな事を話してると、リコさんがやってきた。
リコ「ごめんなさい!黒子くんが吐いちゃって…」
チラッと見ると、確かに黒子くんが吐いていて、黄瀬くんが背中を撫でていた。
さつき「テツくん!?」
『黒子くん…;;』
リコ「まぁ、黄瀬くんに任せてきたわけよ。で…担当校よね?」
『そうですね。まぁ、自分の所と後は…』
少し話し合った結果
リコさん→誠凛 海常
A→霧崎第一 秀徳 洛山
さつき→桐皇 陽泉
となった。
リコ「本当に3つで平気?」
『大丈夫ですって!;』
さつき「うー…なんかあったら言ってね!?」
『わかったから…;』
さっきから、この調子だ。
3つでも、大丈夫なのになぁ…。
リコ「じゃあ、行きましょうか。」
さつき「ドリンクを作らなくちゃ!」
はっ…
『ふ、二人は先に行ってください!私が作りますから!ね?』
リコ「悪いから、良いわよ」
確かこの二人…料理がダメなんじゃ…!
『えっと…私、得意ですし!リコさんは監督じゃないですか!さつきちゃんも、青峰くんの所行った方が良いでしょ?』
額に冷や汗を滲ませながら説得する。
リコ「そうだけど…」
さつき「でも…」
『大丈夫ですから!』
二人は暫く考えた後
リコ・さつき「分かったわ…/分かったよ…」
納得してくれた。
そして二人は、体育館の方へ足を進めた。
『ふぅ…良かった…』
私は食堂のキッチンの扉をあけた。
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百花(プロフ) - 笠松先輩オチが良いです! (2016年1月13日 16時) (レス) id: 1fa208ce09 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - 薬研@古橋(元千尋)さん» あ、はい!一応は居ます!ただ、うまく絡めてないです…すいません。こう…どうやって絡まそうって言うのが、あまり出てこなくて…すいません! (2015年12月16日 19時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
薬研@古橋(元千尋) - 春日さん居ますか…? (2015年12月16日 18時) (レス) id: 8007669735 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣(プロフ) - ねむさん» えっと…一応出しては居ますよ!ただ、どうやって絡もうか…という案というか…出てこなくて…すいません! (2015年6月27日 9時) (レス) id: 997df223f8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ - 虹村さんは出ないですか、、、? (2015年6月27日 9時) (レス) id: 83825eba12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐倉優衣 | 作成日時:2015年5月2日 20時