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32話 ページ33

〜次の日の朝〜

いつも通り、私は、周助と一緒に登校する。

しかし、今日は、下駄箱で美香ちゃんに会った。

「あ!美香ちゃん、おはよー!」

「ん?あっ!!Aちゃぁん!おはよぉー!!不二くんもおはよぉー!」

「あ、うん。西園寺さんおはよう。」

周助は昨日から美香ちゃんへの態度がなんか…悪い気がする…

周助、もしかして、人見知りなのかなー?

多分そう…だよね…?うん…

「不二くん〜!!朝から冷たいよぉ〜?」

「周助、どしたの?人見知り?まぁ、美香ちゃん!一緒に教室行こ!」

「うん!そうだねぇ〜!!行こ行こ!」

そして、周助とは別で美香ちゃんと先に教室に行くことになり、私は美香ちゃんと話していた。



「ねぇねぇ、美香ちゃんは何部に入ってるの?」

「ん〜?私は、女テニだよぉ〜Aちゃんは、男テニのマネージャーだよね?」

私の質問に答える時、一瞬美香ちゃんの顔がこわばったような気がした。

「うん!そうだよ!美香ちゃんはシングルスプレイヤー?ダブルスプレイヤー?」

「私は、シングルスプレイヤーだよぉ〜Aちゃんもだよね?」

「へぇ!美香ちゃんシングルスプレイヤーなんだ!!って、えっ?私?

私こっちに戻ってきてからテニスやってないんだけど、なんで知ってるの?」

「あー、えっとね…うーんと…風の噂?」

「どこから聞いたのwww

でも、美香ちゃんもシングルスプレイヤーだったら一緒に試合できるね!

今度試合しようよ!」

「…あ、そうだねぇ、近いうちにやろっかぁ…!」




美香ちゃんは、目つきを変え、私をじっと見つめた。

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柊 蒼葉(プロフ) - 白雪月さん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて光栄です…(涙)現在受験生なので、あまり更新できていませんが、隙間時間に少しずつ更新していこうと思います!これからもよろしくお願いします!! (2019年1月8日 20時) (レス) id: b1a38b8367 (このIDを非表示/違反報告)
白雪月(プロフ) - この作品すごく面白いです。更新頑張ってください!応援してます!! (2019年1月7日 22時) (レス) id: 4433117549 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柊 蒼葉 | 作成日時:2018年1月21日 18時

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