24話 ページ25
女テニの方を見ていたら、1人の女の子と目が合う。
その子は、私の顔を見るなり、顔を歪めた。
ん??あの子何??
もしかして…!
おまえがテニス上手いことはもう…知っている!!
女テニ入れよー!一緒に勝ち進も??ね?
って感じかなぁ…!
って…まぁ、そんなはずはないか笑
あの子って確か…同じクラスのレz…じゃなくて…!!
昔いた、王様きどりのやつの、いとこの、女テニの部長で…?
周助のことが…好き…?かもしれない子だ!!思い出したぁー!
でも、あの子周りにビシバシ指導してる割に、そこまで上手くないんだなー
まぁいいやw
そんなことを考えている間に、部員達が外周から帰ってきた。
「おつかれー!!ドリンクここに置いてあるから、飲んでねー!!」
やはり最初に、レギュラー陣が帰ってきた。
さすが、レギュラーだなー!
あ、リョーマくんもレギュラー陣と一緒に帰ってきたんだ!
もしかして、リョーマくんもレギュラー入りとかするのかな??
周助はドリンクを片手に私に話しかける。
「A、ドリンクありがとね。
もうちょっとで練習終わるから、゛一緒に゛帰ろうね。」
周助はあえて、リョーマくんに聞こえるような大きな声で、一緒にを強調する。
それに気づいたリョーマくんは口を挟んでくる。
「先輩…?!一時休戦だから、Aと付き合ったりとか、
しないでくださいね。ってさっき言ったじゃないですか?!」
「うーん…そう言われても…毎日一緒に帰ってるし?
これは、一日の食事と同じような日課だから、関係ないんじゃないかな?」
周助は、楽しそうな笑みを浮かべる。
しかしリョーマくんも引き下がらない。
「なら…!!俺も一緒に帰るっす。
これなら別に先輩の日課に支障はないですよねぇ?ね?A?」
「あー…うーん…!!そうだね」
私は、苦笑いをすると、
周助は笑顔を浮かべて…いや、目は笑っていない…が…リョーマくんに許可を出す。
「じゃあ、越前…着替えたら一緒に帰ろうね…」
あ…魔王が目覚めた。やばい…
てか、これから毎日って……つらぁい!!
主に私が…!!
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柊 蒼葉(プロフ) - 白雪月さん» コメントありがとうございます!面白いと言って頂けて光栄です…(涙)現在受験生なので、あまり更新できていませんが、隙間時間に少しずつ更新していこうと思います!これからもよろしくお願いします!! (2019年1月8日 20時) (レス) id: b1a38b8367 (このIDを非表示/違反報告)
白雪月(プロフ) - この作品すごく面白いです。更新頑張ってください!応援してます!! (2019年1月7日 22時) (レス) id: 4433117549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊 蒼葉 | 作成日時:2018年1月21日 18時