２６話目 ページ27
ASide
その後は皆で莉犬の側にいてあげてた。
その頃にはころんもいつもの調子を取り戻していた。
ななもり「あの時莉犬くんマジで苦しそうだったw」
ジェル「あったなぁ。」
思い出話をしているんだよ。
けど、僕はこれから先どうしたらいいのかわからなかった。
活動はもちろん続けたいよ。
でも、そのせいで皆がケガをするのはもちろんイヤだ。
僕はずっと揺れ続けた。
莉犬とお話しなきゃいけないんだろうけど、周りのことなんて、頭に入ってこなかった。
僕がこんなにテンパるなんて、キャラじゃねーのにな。
自分のことと、大好きな人のために悩むと、僕ってこんなに頼りないんだなぁ。
いつの間にか面会時間は終わっていて、僕たちは帰ることになった。
るぅと「莉犬、明日も来るからね。」
莉犬「うん、待ってる。」
ななもり「明日はお菓子でも持ってくるから。」
莉犬「ヤッター！」
６人で病院を出て僕はそのまま帰ろうとした。が、
さとみ「ねぇ、今からAの家行っていい？」
さとみに話しかけられた。
きっと一人でいてもただただ不安になるだけだ。
僕はいいよと返事をした。
助手席にさとみが座り、シートベルトをしたのを確認し、車を走らせる。
マンションにつき、僕の部屋に入ると、さとみは真っ先にソファに腰を下ろした。
まるで自分の家かのように。
A「どうせ泊まってくでしょ？」
さとみ「多分な。」
僕はさとみと僕の分でコーヒーを淹れたあとさとみの隣に腰を下ろした。
なんか、どっと疲れた一日だったなぁ。
さとみ「相棒として言う。おまえは、何１つ悪くねーから。」
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瑠李(プロフ) - 面白いです！続きが気になっています！更新待っています！頑張ってください！応援してます！ (2020年5月27日 1時) (
レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)
紫闇 - 面白いです！続きが気になって仕方ない！ツキくんがいたらすとぷりはもっと輝ける気がする位面白いです！ (2020年5月25日 21時) (レス) id: 34aa09820f (このIDを非表示/違反報告)
星月_hosituki_ - 面白いです…！更新待ってます…！！作者さん、涙が出てきたんですけど…。そして本当にすとぷりにツキくんいたら面白いだろうな。って思いましたね(( (2020年5月23日 15時) (レス) id: d71fa0da5d (このIDを非表示/違反報告)
悠 - この作品、好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月23日 13時) (レス) id: 6bf186c507 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - すごい面白い作品ですね！更新これからも楽しみにしてます！ (2020年5月22日 20時) (レス) id: d922fa5f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白猫 | 作成日時：2020年5月12日 11時
