11.火事 ページ12
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古文の授業の最中だった
いきなり放送が流れてきた
「火事です。火事です。
家庭科室で、火事が起きました。
ただちに校庭に避難してください。」
さ「火事!?大変じゃん!!」
「家庭科室よく火事起こるよねー!」
エド「火事って、やっぱりこっちでも起こるもんなんだな...
っておい!A!!!」
さ「A!!!そっちは家庭科室の方だよ!!!」
エド「...ちょっと追ってくる!!!」
さ「あ!!くそエド!!!」
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行かないといけない
本能がそう言って、気づいたら足が動いて、走っていた
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家庭科室は大きな炎に包まれていた
ここまで大きな火事、初めてだった
先生「っ山下さん!?危険です!離れてください!!!」
『...消火器持ってきましたんで、直ちに消火しましょう!!!』
先生「山下さん...
わかりました、お願いします!!」
消火器を使って火を消していく
だが、どんどん火は燃えてく一方
『まじどんだけ火強いの...』
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その時、微かに助けてという悲鳴が聞こえた
これは行かなければ...そう思った
助けなければ、と、再び本能がそう言った
しかし
エド「おいA!!お前何火に飛び込もうとしてんだよ!!
危ねぇだろ!!」
『私は大丈夫!!お願いだから、消火器沢山持ってきて、消火して!!!』
エド「っおい!!」
エドの制止も聞かず、火の中に飛び込んだ
藤「.....だれか...っ」
『っあん!?』
そこに居たのは藤田あん。
同じ吹奏楽部でフルートをやっている
藤「A!?危ないから、早く逃げ..」
『馬鹿、友達を見捨てるやつがどこにいるっての』
藤「...流石、警察官の娘。
警察官らしいわね。」
『...それはどうも』
家庭科室は瓦礫が落ちてたりして、すごい危険だった
『急ぐよ!!!』
藤「うっ...!」
『何...って、足怪我してる!!!
...乗っかって』
藤「..え?」
『のっかれ!!』
私はあんをおんぶして、出口へと急いだ
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かすてら - 待って鋼錬とか最高。お話が更新されるの楽しみにしてます! (2020年8月12日 16時) (レス) id: fce6735151 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 初コメです。この作品すごく面白いです!!続き楽しみに待ってます! (2019年4月23日 6時) (レス) id: b207c7ff5b (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?鋼の錬金術師のキャラ×たくっちのまぃの恋愛短編集を作って貰いますかな?まぃが声に等価交換にされてエドとアルと一緒に旅に行くを設定で。たくっちのまぃが知らないなら検索して調べて下さいね。 (2019年2月6日 16時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
。。 - オリジナルフラグ外して下さい違反です。 (2019年2月6日 15時) (レス) id: f5d5df600c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮ツインズ最高 | 作成日時:2019年2月6日 14時