7 過去 ページ9
無「銀髪で青い瞳を持つ男。その男の腹には"青い彼岸花"が浮かび上がる。そう言い伝えられてきた。そして私は見つけた!!"青い彼岸花"を持つ少年を!!」
そう言い、男いや鬼舞辻無惨は僕の方を向いた。
無「私と一緒に来い。共に鬼になるのだ」
鬼…？この人は何を言ってるの？
"青い彼岸花"それは僕のお腹にある模様のこと？これは"生まれつき"だよ…。なんの力もない。
母「この子は私たちが守る。鬼になんてさせないわ!!」
父「今ここでお前を殺す!!」
そう言い父と母はどこからか取りだした
刀を手に持っていた。
どうして…刀なんか、、。
母「A、お兄ちゃんの所に行ってなさい!!決して出てきてはダメよ!!」
母に押され僕は部屋に戻った。
母さんと父さんは何をするつもりなんだろう。手に持ってた刀は何？鬼って？僕のお腹にある模様には何かあるの？青い彼岸花って？あの男の人は誰なの？
聞きたいことは沢山ある。でもあんなに必死な顔をした母さん達は見たことがなかった。
だったら僕は、、母さん達の言う通り、兄ちゃんと部屋に籠るしかない。
＿＿＿＿＿＿
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
悠「A!!母さん達は?!」
『分からない…。でも決してここから出てはダメって…。』
そう言うと兄ちゃんは「そうか、、」と言い、扉から1番遠い場所に腰を下ろした。
僕もそこに向かい、横に座る。
悠「母さん達なら大丈夫だ。信じよう。」
兄ちゃんが手を握ってくれる。
…温かい、、。
『うん…。』
その時、
母「ｷｬｱｯ」
父「紅葉!!」
そう父さんの声が聞こえた直後、父「ｳｯ…ｶﾞﾊｯ」という声が聞こえた。
悠「父、さん…？母さん、、」
そう言い兄ちゃんは部屋を飛び出してしまった。
僕も部屋を出た。
母さんから言われた？そんな事気にしてられない。父さんと母さんが大変なのに。
そう思い兄ちゃんの背中をおった。
＿＿＿
恐ろしい光景だった。
周りが血で染まっており父さんと母さんが床に倒れていた。
いや、死んでいた。
悠「父さん…母さん!!!!」
兄ちゃんが駆けていく。僕は、、その場から動かなかった。いや、動けなかった。足がすくんで。
その時、立っている男と目が合った。
無「私と共に来い。A。」
こいつが父さんと母さんを殺した。
許さない
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シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています🥰 (2023年4月28日 10時) (
レス) @page20 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
AYA - この作品、最ッ高です！ (2021年10月17日 15時) (レス) @page20 id: 23da1d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
メリエリ(プロフ) - 面白いですっ！更新まってます！ (2021年5月28日 20時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
李猫(プロフ) - めっちゃ面白いです！続き楽しみにしてます。応援してます！ (2021年2月19日 11時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
1674 - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2020年8月23日 1時) (レス) id: 5b90b25417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぇる | 作成日時：2020年8月2日 0時
