『 浮 気 』【おそ松さん】

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『 ごめん、やっぱ私…！ 』



こんな空気耐えきれない。


早くこの場から立ち去りたい。



｢ どこ行くの？A ｣





『 え、あ… 』



腕をガシッと 掴まれ 逃げることが出来ない。



｢ どこ行くのって聞いてんの ｣



『 ど、どこにも… 』

私がそう言うと、


｢ だよね〜 ｣


機嫌が良さそうにそう言う。


『 う、うん 』


なんだかんだ言って私も悪い。

だって、おそ松くんに逆らう事かできない。


私は弱い人間だ……





｢ 明日香とAって幼馴染みだったよね？ ｣



『 う、うん 』



こんな奴、幼馴染みとも思いたくない。


もちろん、おそ松くんを彼氏とも思いたくない。




けれど、事実上 私はおそ松くんの彼女。



'' 肩書き '' だけ。




もう こんな関係嫌だ。


一層の事 終わらせてしまおうか…




その方がお互い楽なのかもしれない。


やっぱり 別れを告げた方が 私のためにも おそ松くんのためにも カラ松のためにもなる。







それなら、




別れましょうか、おそ松くん。






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