赤色は好きですか？【カゲプロ×暗殺教室】part2 (ページ8)

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赤色52 ページ8

貴女side

夕食後

それぞれ思い思いの時間を過ごす

もうお風呂に入る人

まだ入らずにおしゃべりする人

私は

中庭にいる

みんなに電話をしようと思って

プルルルルとシンプルな着信音

数秒して

「もしもし？」

『あ、もしもし私』

かけたのはつぼみお姉ちゃんのケータイ

「あぁ、A。修学旅行楽しいか？」

『普通。でも思ったよりは……かな。そっちは何してるの？』

「今飯を食べ終わったところだ。ちょ、マリー！静かにしろ！」

『あはは、マリーなんて？』

やっぱり

楽しいなぁ

•

『うん、じゃあね。おやすみ』

プツッと音がして電話がきれる

結構話したかな

みんなそろそろお風呂終わったかな

1人で入りたいし

もうちょっと待つか

「神威さん」

『…………何、潮田渚』

もうお風呂に入ったのか、髪は濡れて、ツインテールはおろしていた

「ちょっと……聞きたい事があるんだけど……」

殺せんせーの事を思い出して少し固まる

『…………どうぞ』

「あの……神威さんは……その…………暗殺者……なの？」

思わぬ質問に怪訝な顔をしてしまう

『………………理由は』

「えっと……神威さんは運動神経がすごく良くて、訓練でもテスト射撃、ナイフ両方1位だし、今日だって動揺せずに冷静に相手を倒したし……慣れてるのかなって……」

それで、暗殺者だと思ったわけか

それにしてもすごい洞察力

『…………残念ね、私は暗殺者じゃないわ。ただの……一般人よ』

「あ、そうなんだ…………なんかごめん」

『…………なんで貴方が謝ってるの。意味わかんない』

裏の人間かを聞いた事に罪悪感でもあるのか

『…………中へ入りましょ。お風呂入った後なのにこんなトコにいたら風邪ひくわよ』

「あ、うん！」

歩き出した私に続いて、トコトコとついてきた

性別…………

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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/9742f1cedc3/

掛け持ちしました。

こっちも暗殺教室です。

この作品より更新が遅いです。

よかったら見てください！