赤色80 ページ43
貴女side
それは突然だった
いつも通りに学校に行った
ただそれだけだったのに
いつも通りじゃ、なかった
目の前には、殺気立った男がいるのだから
･
時は少しだけ前のこと
「おはようございます、みなさん」
HRの時間
聞き流しながら時間が過ぎるのを待つ
その時
ガァァアアアアンッッッ！！！！
ものすごい音を立てて、教室のドアがぶっ壊れた
みんなドアから離れる
そこから出てきたのは男だった
薄気味悪い笑みを浮べながら入ってきた男
長身で、ガタイのいい男だった
この場の全員が一瞬で悟った
(((((只者じゃない！！！！)))))
コイツは一般人じゃない
嫌でも感じられるただならぬ殺気
「何ですか、貴方は」
殺せんせーがゆっくりと聞く
それには答えずニヤニヤと笑い続ける
なんだこいつ
そいつは、言った
「チェリーピンクの髪の女がここにいるだろ？」
驚かずにはいられなかった
皆、視線を私に向ける
男は私を見つけると今までにも増して、気色悪い笑みを浮かべた
「うちの生徒に、何か用ですか？」
低い声で聞いた殺せんせー
「アァ、用だよ。ちぃとばかしな、そこの女に」
気持ち悪い
背筋に嫌な汗がつたった
思わず身構える
「クク……お前、神威 Aだろォ？」
再びの衝撃
なんで、コイツ、私の名前…………！！
教室の空気が凍りつく
「俺は殺し屋だ」
次の言葉に私達は、また、驚かされる
「俺はお前を殺しに来た」
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緋(プロフ) - ココさん» ありがとうございます！早めに作ります！ (2015年12月17日 7時) (
レス) id: a12e110455 (このIDを非表示/違反報告)
ココ(プロフ) - 3 期待してます！ (2015年12月15日 21時) (レス) id: 460fe7d851 (このIDを非表示/違反報告)
緋(プロフ) - なのしーさん» ありがとうございます！頑張りますのでこれからもどうぞよろしくお願いします！！ (2015年12月15日 20時) (レス) id: a12e110455 (このIDを非表示/違反報告)
なのしー(プロフ) - 更新お疲れ様です！これからも頑張ってください！応援してます！ (2015年12月14日 21時) (レス) id: 55422ded2d (このIDを非表示/違反報告)
緋(プロフ) - アルビノさん» ドキドキできますかね………………(・ω・`) (2015年12月14日 17時) (レス) id: a12e110455 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もあ | 作成日時：2015年10月17日 19時
