赤色は好きですか？【カゲプロ×暗殺教室】part2 (ページ14)

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赤色58 ページ14

貴女side

『……あ、うまく撮れてる』

「いや撮れてるじゃねぇよ！？」

そんなに大声あげなくなくてもいいじゃない

嫌われるよ？前原陽斗

「よし、お前はなんでここにいる？」

ガシッと私の肩をつかんで磯貝悠馬が聞いてきた

いや離せよ、逃がさないからなみたいな空気出すなよ、他の男子も

『…………ふすまが開いていたのでこっそり入ってきました』

「うんそうか。まず入ってくるのはおかしいよな？」

おかしいのか、へーえー

「そこは分かってるな？」

『…………大変分かっております』

「うんそうか。じゃあ今何撮った？」

『…………気になる女子ランキングの紙です。えーと、磯貝悠馬は……』

「うわぁぁああ！？いや言わなくていいから！誰に入れたとか言わなくていいから！！」

えー……

「よし、それ消そうか？」

『…………え、いやよ。ネタだもの』

「「「いや、ネタにするなよ！！！」」」

男子からの総ツッコミをうけた

「ケータイかせ。消すから」

誰が渡すか

『…………あ、殺せんせー……』

逃げ道を探してキョロキョロしたら窓に殺せんせーがいた

沈黙する

殺せんせーはメモに何かを書いた

そして

去った

「メモって逃げやがった！！殺せ！！」

男子達はナイフを取り出して部屋を飛び出していった

おー、助かった先生ナイス

「さ～て、神威さん。それ消そうか？」

『………………げ』

赤羽業残ってました、先生ナイスじゃないわアホ

「俺は別にいいけど、バレたくない人もいるんだから消してあげたら？」

アレですか？

別にいいとか言っといて実はバレたくない的なアレですか？

『…………や！』

「よし、そっちがその気なら力ずくでも消してやるよ」

やってみろや

私に勝てると思うな赤髪め！