とある洋食店 ページ9
私は今、とある洋食店に来ていた。
「おじさん
「嗚呼、いいよ」
洋食店のおじさんは人柄の良さそうな笑みで頷くと煮込んでいた
「辛っ!辛いよおじさん、之、辛い!隠し味に溶岩でも入ってるの!?」
私がそう云うとおじさんは笑って「此処の常連に織田作ちゃんって云う子がいてねえ。其の子はケロッとした顔で何時も食べてるよ」と云った。
「うわあ。織田作凄いなあ。此の
私が
「そう云えば太宰君に似ているねえ」
「ふふっ、よく云われるけど私、太宰治じゃなくて津島修治ね。織田作とは知り合いで今織田作の家に転がり込んで居候してるんだ。何なら証明してあげようか?」
私は携帯を取り出すと織田作に電話を掛けようとする。おじさんは笑って「そこ迄しなくてもいいよ。疑って無いからね」と云った。
「津島君って云ったかな?今暇なら子供達と遊んでやって呉れないかな?」
「そんな事お安い誤用さ」
残った
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wayu0112(プロフ) - こういう話好きです! (2019年11月8日 0時) (レス) id: 3e063600b4 (このIDを非表示/違反報告)
光希(プロフ) - とても面白かったです。更新楽しみにしています!! (2019年7月13日 22時) (レス) id: cfe2cc8d41 (このIDを非表示/違反報告)
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