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いくめん 41*° ページ43

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トト子ちゃんのお店から徒歩10分程


松野家に到着し、インターホンを押す


はーい!!!、と元気で明るい声が聞こえがらりと戸が開く



十四松「わーー!!!Aちゃん!!!」



「こんにちは、十四松くん。お義母さん、いるかな?」




十四松「うん!いるよ!!入って入って!!」



玄関でベビーカーから真琴を下ろし、ベビーカーを畳むのをどうしよう、と思っていたら
横から赤色のパーカーを来たおそ松さんがひょこりと出てきて畳んでくれた


「ありがとう、おそ松さん」


おそ松「全然OK! いらっしゃい
真琴も久しぶりだなー!」


真琴を私の腕から抱き上げ、高い高いをするおそ松さん

真琴もきゃっきゃと笑って喜んでいる



おそ松「お、もしかして真琴俺の事好き?!」


「うん、そうみたい。」


おそ松「なんか嬉しいな… まあ、取り敢えず中入ろ、廊下じゃなんだし」


居間に通され、真琴はおそ松さんが抱いている


松代「あら、Aちゃんいらっしゃい。」


「あ、お義母さん、お邪魔してます」


松代「いえいえ、よく来てくれたわ。
あらぁ!真琴くんまで!」


真琴を見て嬉しそうにおそ松さんの抱く真琴に寄るお義母さん


「久しぶりに真琴の顔をお義母さんに見せたくて……」



松代「わざわざここまでありがとう。久しぶりに孫の顔が見れてとっても嬉しいわ」


真琴を抱き上げてにこにこと笑うお義母さん



松代「あ、私少し急用が入って……わざわざ来て貰ったのにごめんなさいね。ゆっくりしていって」


と急ぎ足で家を出ていった



お義母さんが出ていった後、入れ違いで一松くんが部屋に入ってくる


一松「あ……A、やっぱり来てたの」

靴、多いと思った。と付け足し、部屋の隅に座る



あう〜と座布団の上に寝かせていた真琴が寝返りをうち、一松君を目で捉えたと思えばゆっくりと前進した


「は、ハイハイした……!!」


ゆっくりと前進し、一松くんの膝に到着したと思えばきゃっきゃと笑う真琴


おそ松「えっ、まさかの初ハイハイ?!」


「う、うん!! わわわ、ビデオ!」


スマートフォンを急いで取り出し、ビデオを撮る


一松「……!」


一瞬驚いた表情をした一松くんだったが、すぐに優しい顔になって真琴を膝の上に乗せ頭を撫でる




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「「「「い、一松が笑ってる!!!!」」」」

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設定タグ:おそ松さん , 6つ子 , カラ松
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M - なんかところどころ現実味が全く無いとこがあって現実に引き戻されまくりなとこ以外は良かったと思います。 (2019年3月26日 9時) (レス) id: 8f48282f01 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - あの…私のオリキャラの名前が無い… (2017年7月3日 10時) (レス) id: a1f7292d99 (このIDを非表示/違反報告)
松野家 - 感動しましたぁぁぁぁあぁぁああ!! 面白いし、感動するし!最高です! これからも頑張って下さい! (2016年12月26日 2時) (レス) id: b17fc3e78c (このIDを非表示/違反報告)
もやん - あ、はるなってかぶったことに今さら気づいた (2016年9月4日 2時) (レス) id: d208fd668c (このIDを非表示/違反報告)
かき - 私もいつかカラ松みたいな旦那さん欲しいな〜…。(十四松ver.リクエストしていいですか?) (2016年8月10日 3時) (レス) id: 81a963545a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lily | 作成日時:2016年1月1日 21時

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