いくめん 26*° ページ28
救急車の中での事ははっきり覚えていない
けど、おそ松さん達が心配そうに私をのぞき込み声を掛けてくれていた事は覚えている
病院に運び込まれ、鎮痛剤を投与され痛みも落ち着く
チョロ松「だ、大丈夫？ Aちゃん」
「ん…… もう、大丈夫。迷惑かけて、ごめんね」
おそ松「こう言う時のためにカラ松は俺達を寄越したんだし、問題ないって！」
にかっと眩しい程の笑顔を私に向け、頭を撫でてくれる
やっぱり、長男なんだな……としみじみ実感する
その時、病室の扉が勢い良く開き、男性が飛び込んでくる
「だっ、大丈夫か？！A！！」
息を切らしたスーツ姿のカラ松だった
「わっ……大丈夫。 もしかして…お仕事抜けてきてくれたの？」
と首を傾げて問うと
カラ松「当たり前だ！ 嫁が病院に運ばれたのに来ない旦那なんていないさ」
でも、良かった……。と私のベットに顔を埋めるカラ松
「ありがとう。 でも、こうやって今病院にいて、無事なのはカラ松やおそ松さん達のお陰だよ」
カラ松「そうか、良かっt…… いやっ！お、俺は何もしてないぞ！？」
と突然動揺し始めるカラ松
おそ松「まあ、結果オーライじゃん！」
カラ松「あ…そういえば、少し早まったが、今日から入院だそうだ。」
後ろからひょっこりチョロ松が出てきて、大きめのカバンをカラ松に渡す
チョロ松「これ、着替えとか一式揃ってるから」
カラ松「おお、ありがとうチョロ松」
すると看護師さんといつもの先生が入ってくる
医師「もう痛みは引きましたか？」
「はい、お陰様で。」
医師「まあ、出産が近くなるとたまに陣痛が来るからね。 でも、 もう少しで産まれる証拠だから」
とにっこり笑いかけてくれる先生
看護師「じゃあ、少し検査しますね。御家族の方、少し外でお待ちいただけますか？」
カラ松「わかりました。 お願いします」
と一礼し、外に出ていく６人
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────カラ松、しっかりしてるよなぁ────
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M - なんかところどころ現実味が全く無いとこがあって現実に引き戻されまくりなとこ以外は良かったと思います。 (2019年3月26日 9時) (
レス) id: 8f48282f01 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - あの…私のオリキャラの名前が無い… (2017年7月3日 10時) (レス) id: a1f7292d99 (このIDを非表示/違反報告)
松野家 - 感動しましたぁぁぁぁあぁぁああ！！ 面白いし、感動するし！最高です！ これからも頑張って下さい！ (2016年12月26日 2時) (レス) id: b17fc3e78c (このIDを非表示/違反報告)
もやん - あ、はるなってかぶったことに今さら気づいた (2016年9月4日 2時) (レス) id: d208fd668c (このIDを非表示/違反報告)
かき - 私もいつかカラ松みたいな旦那さん欲しいな〜…。(十四松ver.リクエストしていいですか？) (2016年8月10日 3時) (レス) id: 81a963545a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lily | 作成日時：2016年1月1日 21時
