【おそ松さん】出 来 ち ゃ っ た

いくめん 25*° ページ27

貴女side

あれからというもの、おそ松さん達は連日来てくれていて、何かと私を楽しませてくれてる


十四松「Aちゃーーん！！！見てて！！！」


コップの水を飲み干し、耳や鼻から水がぴろぴろと飛び出る


「もう、十四松くんったら」



すると、突然、腹部に激痛が走る
あまりの痛みに机に手を付いてしまう程だ


おそ松「ちょっ、Aちゃん？！大丈夫？！」


あまりの痛みで目の前が霞む
うっすらと見える、駆け寄ってくるおそ松さん達


チョロ松「これ……陣痛だよ！」


おそ松「ｯ！ トド松は救急車読んで！十四松はカラ松に電話！チョロ松はAが病院に行く用意！俺はAを運ぶ！」


的確な指示を出し、皆それぞれ支持された行動に移る



おそ松「Aちゃん、多分これは本陣痛じゃないと思う、産む前に何度かくる陣痛の波。
昔母さんが言ってた。でも取り敢えず安全を考慮して病院行くよ」



声がうまく出ないため、こくりと首を縦に降る


トド松「５分後に救急車くるって！！」



おそ松「わかった！ 今の間に下降りて、救急車を待とう」




『早く出たいんだよね…… 待っててね、ママ、頑張るから』

いくめん 26*°→←いくめん 24*°

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す