いくめん 14*° ページ16
貴女side
頭のうえに？を浮かべ、どうしたの？と優しく問いかけてくれる松代さん
「……私、母がいないんです。
私を産むのと引換に、亡くなりました」
思い出したくないけれど、これだけはちゃんと話しておきたい
息をひとつ吐き、真っ直ぐ前をみる
「だから幼い頃から家政婦さん達に育てられたも同然で… この子の育て方を誤ってしまうかもしれません。
もし、そんな事があったなら私を叱って頂きたいんです。この子には、幸せになって欲しいから…… 」
お願いします、と頭を下げれば顔を見合わせて笑う夫妻
松代「そんな時がきたら、ね。
Aちゃんは良い母親になるわ。カラ松から何時も話を聞いてたからわかるの。
貴方のその優しさなら、大丈夫」
松造「そうだよ、何かあった時はうちにおいで。 出来る事なら何でもするから」
背中に暖かさを感じ、振り向くとカラ松が優しく背中をさすってくれていた
御両親の優しい言葉に、カラ松の手が効いて
堪えていた涙が溢れ出す
「ありがとう……ございます……っ」
ぽろぽろと涙のしずくが衣服を濡らす
.
.
────私は何て暖かい家族に恵まれているのだろう────
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M - なんかところどころ現実味が全く無いとこがあって現実に引き戻されまくりなとこ以外は良かったと思います。 (2019年3月26日 9時) (
レス) id: 8f48282f01 (このIDを非表示/違反報告)
美奈(プロフ) - あの…私のオリキャラの名前が無い… (2017年7月3日 10時) (レス) id: a1f7292d99 (このIDを非表示/違反報告)
松野家 - 感動しましたぁぁぁぁあぁぁああ！！ 面白いし、感動するし！最高です！ これからも頑張って下さい！ (2016年12月26日 2時) (レス) id: b17fc3e78c (このIDを非表示/違反報告)
もやん - あ、はるなってかぶったことに今さら気づいた (2016年9月4日 2時) (レス) id: d208fd668c (このIDを非表示/違反報告)
かき - 私もいつかカラ松みたいな旦那さん欲しいな〜…。(十四松ver.リクエストしていいですか？) (2016年8月10日 3時) (レス) id: 81a963545a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lily | 作成日時：2016年1月1日 21時
