【文スト】幹部様からの愛が重すぎて圧死しそうです。【中原中也】

２３、愛が重すぎて圧死しそう ページ26

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だんだんと明るくなってきた。

たぶん、もうすぐ朝日が昇る。








「あーあ、もう…朝じゃないですか。」









私今日も仕事なのにと、目を擦りながら言う。




太宰と一緒に一夜を明かした(やましいことは何もない)なんて知れたら、


中也怒り狂うだろうな。




そうなったらメンドくさいし、









「中也にバレる前に帰ってください。」







太「んー、でも、私の予想ではもうそろそろ、」







太宰がそう言いかけた刹那、







ドガっ！！！パリン！！！！！！！！







騒音をたてながら、私の家の窓ガラスが割れる。




え？何事？



盛大に私の家壊れたんだけど。








太「ふふっ。やぁ中也。いい朝だね。」





中「おい、糞太宰。なんで手前が此処にいるんだよ。」






現れたのは中也。



いや、何となく想像が付いてたけど。







「…(めんどくさい事になった。)」








皆さんご存知の通り、この二人はとてつもなく仲が悪い。




この二人が喧嘩をすると、ビル一つ余裕で無くなる。




まぁ、主に壊すのは中也だけど。



もう既に私の部屋は半壊している。





お願いだから、他所でやってください。(切実)






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夢主ちゃんの切り替えの早さを大事にしていきたいですね。笑

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