【文スト】幹部様からの愛が重すぎて圧死しそうです。【中原中也】

８、愛が重すぎて圧死しそう ページ11

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中原幹部に接吻印を付けられた後、




何となくスキンシップが過激になった気がする。







他の構成員と任務について話してる時、背後から抱きしめられたり、




私が1人で作業している時も、側から離れなくなった。




暇さえあれば私の首筋や背中をなぞってくるし。







ぞわぞわするので心底やめてほしいです。はい。






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「はぁ…」




休憩時間が今唯一の心の救いだ。




中原幹部と離れられるし。





私はコーヒーを飲みながら、 今後のことを考えていた。




中原幹部は私の事を嫌いなる気配はない。



無視とかは後が怖すぎて出来ないし。


嫌われるって具体的に何をすればいいんだろう。







「はぁ…」




芥「何を溜息を吐いている。」








背後から声をかけられ振り向くと、やつがれ君がいた。




やつがれ君とは芥川のあだ名である。

私しか呼んでいないけど←





芥川を私は同期だ。

同じ時期に太宰に育てられた。

いわば同志である。







「聞いてよ、やつがれ君。

私、今中原幹部とお付き合いしてるんだ。」






仮だけど。と言ったら、


芥川は少し目を細め





芥「そんなこと、ポートマフィアに所属している人間なら誰でも知っている。」




と言った。


え、みんな知ってるの。





「森さんも？」



芥「無論」



「姐さんも？」



芥「無論」



「広津さん達も？」



芥「無論」






な、なんてこった。

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