26-浸食-(Side信五) ページ26
それでも最後の方には
俺が欲しくて堪らんと必死なAが
なんだか愛おしいような気分になって来たから、
Aを組み敷いて意識をなくす寸前まで高めてやる。
せやけど。
村「あ、そろそろ時間やなぁ」
あと少しで高みに昇れそうやったのに、
寸前で止められて、嫌々とするA。
そんな締め付けの中、
Aから離れて、シャワーを浴びに行くと、
すぐについて来て俺を求めてくる。
村「ええ子やな」
出しっ放しのシャワーの下。
頭を撫でながら、
Aのツボをついて一気に昇りつめさせて
浴室内に大きく響くその啼き声と
締め付けに俺も満足してから、
Aをきれいにして、俺もシャワーを出る。
ふらふらのまま帰り支度をしている様子を眺めて、
村「いけるか?」
『…はい』
外に出る直前。
靴を履き終わってから、
一度だけAのおでこにキスをして、外に出る。
外はまだ明るいのに、
夕陽に照らされたような赤い頬をしたA。
村「その顔のまま帰ったら、ほんまにバレるで?」
ガハハっと笑ったのは俺やけど、
これ、
まだまだ俺のおもちゃとしてイケると確信した瞬間。
今日はまだ旦那となにかあってもバレへんように印はつけてへん。
最初からばれてもうたらつまらんやろ?
どれくらいから気付くのか試して、
そして、また浸食していったるから
その辺り見極めへんとな。
久しぶりに楽しみが増えて、ニヤッとしてまう。
俺は誰にも負けへん自信がある。
せやから、
俺に挑戦とかして来ようとするやつは、
ほんまに覚悟しとけよ?
27-カタログギフト-(Side B)→←25-奉仕-(Side信五)
209人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
華絢(プロフ) - ひみささん» まったく違いすぎて、引かれないか不安ですΣ(゚д゚lll)ガーン (2018年2月19日 19時) (レス) id: 1867a62e47 (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - 新作公開、ありがとうございます(*^^*) 今までと違うテイストのようで、続きが楽しみです♪ (2018年2月19日 19時) (レス) id: 76e38abfc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:華絢 | 作成日時:2018年2月19日 18時