【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました５【秀徳】

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シ｢俺達も有名になっちまったなぁ！｣

『えぇ！とってもバスケが上手でNBA選手にも引けを取らないとか！』

｢まぁな、あれぐらい簡単なことだっつーの｣





『……日本でバスケをしている全員に向かってサルって言ったんでしたっけ？』

ナ｢はっ、言ったがそれがどうした？｣

『いえいえ、……本能でしかスポーツを出来ない人達の方がよっぽどサルじゃないかなと思っただけですよ』




シ｢あ"？｣

｢んだと…｣

『おっと失礼しました！つい本音が…』

要らんことに首を突っ込んでしまった…
私の悪い癖だ
みんなにバレたら怒られる…そもそも緑間くんに今度こそぶちギレられるかもしれない……

シ｢サルのくせして口だけは達者だな…おい…｣

『うっ…』

シルバーに胸ぐらを掴まれる
若干足浮いてますけど！？

ナ｢待てシルバー｣

シ｢あ"？｣

ナ｢気の強ぇ女は嫌いじゃねぇ……ついてこい｣

『げほっ、げほ！…ちょっ、どこに！？』

無理矢理腕を引っ張られ、どこかへと連れて行かれる

『(ほんとにやばいかも…っ)』

私は記憶を頼りに携帯を操作した








『嘘でしょ……』

無理矢理連れてこられたのは六本木のクラブ
騒がしい音楽に、お酒とタバコと香水の臭いが混じり合う

『(制服じゃないだけマシだけどそれでもやばい…)』

ナ｢おい、さっきまでの威勢はどうした｣

『…それどころじゃないから』

私はどう切り抜けたものかと頭を抱える
焦りのあまり、もう相手がドン引きするぐらいの下ネタ言い続ければいいんじゃ…なんて考える始末…


ナ｢おい｣

『さっきから何！！それどころじゃないって……』

ナ｢酒ぐらいつげ｣

『は、なんで私が…』

ナ｢ここで犯してやってもいいんだぞ｣

『………』

私は仕方なくお酒をついでやった
マジムカつく…！！

ナ｢ふん…下手くそだな｣

『(ｲﾗｯ)』

初対面の奴にここまで言われると腹が立ってしょうがない

『はっ！せっかくいいスーツを着ててもだらしなく着てたらカッコ悪く見えるよねー！しっかり着てこそスーツでしょ！その点、私はしっかり第1ボタンまで締めてるぞ！締りの悪い女とは思われたくないからな！！！←
それに明日戦うチームのみんな強いんだからな！負けても知らんぞ！！』

｢｢｢｢……(ﾎﾟｶｰﾝ)｣｣｣｣

その場が静まり返る

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