【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました４【秀徳】

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高｢えぇ！明日休みっすか！？｣

宮-裕｢仕方ねぇだろ、体育館点検なんだからよ｣

突然知らされたのは明日が休みになるという知らせだった
体育館点検は何度か行われる為、その日は必ず休みになる
基本休みの少ない秀徳からしたらちょっとありがたい休息日だ

『休みねー…』

急な休みになると何していいか分からなくなるよね

緑｢A｣

『ん？』

緑｢明日は暇か｣

『そうだね、特に何も用事はないよ』

緑｢なら明日出かけるのだよ｣

『・・・・へっ！？』

そ、それはまさか…！

『そ、それは、デートのお誘いと受け取っても…？』

緑｢わざわざ言い直すな！｣

『キャーー！///』

緑｢うるさいのだよ！｣


突然決まりました、緑間くんとの初デート！！！
緊張するっ☆




家にて__


『あぁぁぁぁっ！！！』

｢なに！？うるさいよ、A！｣

『何着てけばいいか分かりませーん！！』

デートなんてした事ないから何着てけばいいか全然分からない！！

｢え！まさかA明日……｣

『………デート、です…//』

｢早く言ってよ！ほら！準備するよ！｣

『わーお……』

お姉ちゃんに腕を引っ張られながら部屋に引きずり込まれた

｢緑間くんなら可愛い系より清楚で綺麗めな方がいいかな……Aスカートは、｣

『無理！！！スカートは無理！！』

｢わがまま言わない！緑間くんに可愛いって思われたいでしょ！？｣

『思われたいけどぉぉ…っ』

今までのお話を見てきた人は覚えているだろうか？
私服で私がスカートなんて履いただろうか？
そう…履いてません！！！
なぜならスカートが無理だから！
(制服は？という質問はアウトです)


｢じゃあロングスカートはどう？｣

『ロング……』

ロングスカートならギリギリ許容範囲に指先が入るか入らないくらいかな……

｢わがままは許さないからね、これで行こう！！｣

『ひぇ……』

お姉ちゃんがこんなにギラつくところ初めて見たよ…
それから白のニット(Vネック)、ロングスカート(黒ベースの総柄)、靴はNIKEの厚底スニーカーに決まった

｢メイクはA自分でできるよね？｣

『うぃっす』

｢じゃあ明日帰ってきたら話聞かせてね！｣

『ありがと〜…』

嵐が過ぎ去ったかのように静かになる部屋
どっと疲れが襲ってきてベッドへと横になる


prrrrr


『誰ですかー………、緑間くん！？』


画面に表示されている名前を見て私は飛び起きた

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