【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました４【秀徳】

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試験前日___

緑間くんは先輩達のラッキーアイテム、私と高尾くんは御守りを持って先輩達の所へと向かった


『せーんぱーっい！！』


大｢おっ、お前ら！久しぶりだな！｣

緑｢お久しぶりです｣

木｢元気してたか？｣

宮｢相変わらずだな、お前らは｣

高｢ははっ、Aちゃんならいつも通りっすよw｣


先輩達は試験前にも関わらず焦っている様子はひとつもなかった
さすが成績優秀者だ…

大｢そういえば何か用か？｣

高｢あ！そうそう…｣

『じゃあいくよ……！せーっの！』


｢｢｢先輩明日頑張ってください！｣｣｣


3人で声を揃え、御守りとラッキーアイテムを差し出した
先輩達はポカンとしていたが、すぐに嬉しそうな表情を浮かべ御守りとラッキーアイテムを受け取ってくれた

木｢ほんっとお前ら可愛いことするな！｣

大｢ありがとうな、3人とも。これがあれば何も怖くないぞ｣

『ちなみに、明日天気が良くなるように3人でてるてる坊主も作りました！』

結構な数のてるてる坊主を先輩達に見せた

木｢おっ！すっげぇ量だな……｣

大｢っ！これ、俺達の似顔絵か？｣

高｢よく見つけましたね！これ先輩達の似顔絵入りてるてる坊主っすよ！｣

緑｢それより…宮地サンはどうかされたんですか…？｣

そういえばいつもより大人しい宮地先輩
一言も喋っていないし、ずっと俯いている

木｢あー…気にしなくて大丈夫d｣




宮｢お前らなぁ！！！！｣




『｢｢っ！？｣｣』

宮｢可愛いことしてんじゃねぇよ！！！投げんぞ！！！｣

｢｢『はっ！？』｣｣

宮地先輩が1人顔を隠し天を仰ぎながら叫ぶ
突然のことで私達も固まってしまう

大｢今回は耐えられなかったか…｣

木｢ダメだったな(笑)｣

宮｢絶対合格してやるよ！！！｣

『み、宮地先輩なら大丈夫です！！』

緑｢頑張ってください…｣

高｢ﾋｨｰｰwwww｣

若干引いてしまうも宮地先輩に気合いが入ったみたいで良かった




それから軽く話をして先輩達と別れた

『じゃあ私達も部活に行きますか！』

高｢早く行かねぇと宮地サンに怒鳴られるからな｣

緑｢行くぞ｣

『というか宮地先輩、お兄さんより口悪いよね…』

高｢それ、本人の前で言わないでね？｣



新キャプテンの紹介はまた次の機会に……

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