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あれから何事もなく時間が過ぎていく
『ねー、次の数学ってここ出るよね？』
高｢おー、昨日そう言ってたな｣
『答えこれで合って……あっ！』
私はふと窓の外を見て声を上げた
緑｢どうしたのだよ｣
『あれって宮地先輩達だよね！……せんぱーい！！！』
私は窓を開けて手を振った
グラウンドにいる先輩達みんながこちらを振り向く
『ほら高尾くん達も！』
高｢へいへい、先輩こんちゃーっす！｣
緑｢はぁ……｣
『緑間くんも！』
緑｢おい！｣
緑間くんの手を掴み手を振らせた
先輩達は呆れたようにするも、手を挙げて答えてくれた
宮｢ったく……あいつらは…｣
大｢ははっ、元気でいいじゃないか｣
木｢宮地、頬緩んでんぞ｣
宮｢うっせぇ！！あいつらが可愛いのが悪ぃ！！｣
大｢今度何か差し入れ持ってくか｣
木｢だな｣
モブ(後輩大好きだなぁ……あいつら…)
.
『今日の調理実習楽しみだな〜♪』
高｢Aちゃん料理好きだもんな｣
緑｢Aがいるなら大丈夫なのだよ｣
『こらこら、ちゃんと仕事はしてもらうからね』
今日は家庭科の調理実習
作るものはフォンダンショコラ
レシピは私が用意したものを使う
『よし、じゃあ始めますか！緑間くんはチョコとバターを湯煎で溶かして、高尾くんは卵と砂糖を混ぜてくれる？』
高｢おう！｣
緑｢その程度、俺にでもできるのだよ｣
『任せやした！』
私は生クリームとチョコを混ぜてガナッシュを作り、冷蔵庫へ
2人が作業を進めている間に、薄力粉とココアパウダーを計って準備しておく
高｢Aちゃーん！できたぜ！｣
緑｢俺もできたのだよ、次は何をすればいい｣
『緑間くんが混ぜたチョコを高尾くんのに数回に分けながら混ぜて〜』
高｢あいよ！｣
何だかんだ2人とも手際がいい
高｢真ちゃん！入れすぎ！！｣
緑｢数回に分けているだろう！｣
高｢これじゃあ2回で終わるわ！｣
緑｢2回も数回に入るのだよ！｣
前言撤回。ダメだこりゃ←
『はいはい、お二人共。イチャイチャするのは結構だけど先進めるよー』
｢｢イチャイチャなんてしてねぇよ！／してないのだよ！｣｣
シンクロしてるくせに何を言う
『はい、薄力粉とココアパウダー入れるから高尾くんさっくりと均一になるまで混ぜてね』
高｢おう｣
私の指示通り、高尾くんは混ぜていく
ここまでくればもう完成まですぐだ
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雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます！ですよね！注意書きなどしっかりしておけば読みたくない人も飛ばせますし！ありがとうございます！ (2020年5月6日 10時) (
レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 私は内容にR入っても大丈夫です!!話数の隣にRって書いとけば読みたくない人は飛ばせるのでは?? (2020年5月6日 7時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ヒャァァァァ!!やっと…やっと…!!(笑)告白シーン歓喜でした(笑)2人のイチャイチャが見たいです!!(笑)何か無自覚でイチャイチャしたりデレたりしてそう(笑) (2020年5月3日 23時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - 奏さん» へへへっ、どんな気持ちなんでしょうね！奏さんは宮地先輩推しなんですか！！ならばこの作品を読む時は緑間くんに夢中にさせねば…！← (2020年5月2日 14時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 149話で真ちゃんが夢主抱き締めてるのどんな思いかめっちゃ気になります…実は夢主を好きって自覚し始めたのかな!?とか、これも無意識なら真ちゃん怖い…とか思いながら読んでました(笑)きーくん(宮地)推しなのにこの作品読んでる最中は真ちゃんに夢中になるなぁ…(笑) (2020年5月2日 9時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪泉 | 作成日時：2020年4月27日 8時
