【黒子のバスケ】帰宅部の私がマネージャーになりました４【秀徳】

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それから起きたのは8時頃だった

『めっちゃ寝た〜……っ、』

ｸﾞｯと身体を伸ばす
久しぶりにしっかり寝れた気がする
携帯を見ると通知がきていた


《1年's》

高尾今日初詣行こうぜ!先輩達も一緒だって!

緑間何時からだ

高尾12時頃!Aちゃん起きてっかな?

A起きてるよー

高尾じゃあ〇〇神社に12時集合な!

Aおっけー!

緑間分かった


ということで初詣に行く為に準備を始めた


.



『寒いぃ…っ』

防寒対策したとはいえやっぱり寒い
そして年明けということで人でいっぱいだ
とはいえ、バスケ部なんて見つけやすいだろう

『あ、見つけた』

ほらね、あそこの一角だけ異常に身長が飛び抜けてる
しかもみんな見てるから
バスケ部のみんなの所へと向かう

『こんにちは、あけましておめでとうございまーす』

高｢お！やっと来たか！｣

大｢あけましておめでとう、A｣

木｢あけましておめでとう｣

宮｢あけおめー｣

年始の挨拶もそこそこにみんなでお参りに行ってから、出店を見回った
どちらかと言うと出店の方が楽しみでした←

『いやー、美味しい！』

宮｢年始早々太るぞ｣

『美味しく食べれば０カロリーです！！！』

たこ焼きを食べてる時にそれを言ってはならん
それからみんなで境内の空いてる所で買ってきた物を囲んで食べた

先輩達は引退したせいか、バスケ以外の話で盛り上がっていた
そんな先輩達を見るのは新鮮で、でもどこか寂しくも感じた
高尾くん達は昨日見たガキ使が相当面白かったのか、同じネタを何度もやって爆笑している

大｢A｣

『はい？』

大｢あいつらのこと、頼むな｣

『あいつら？……あぁ、緑間くん達ですか？』

大｢あぁ、あいつらはすぐ無理をするからな。Aもだけど｣

『うっ…で、でもあの二人の事なら任せてください！』

大｢頼んだぞ｣

宮｢大坪！もっかい出店行くぞ！｣

大｢また行くのか？｣

木｢高尾、お前も来い｣

高｢俺もっすか！？｣

宮｢お前のホークアイを活かす時だろーが！｣

高｢俺のホークアイはこういう時に使いませんけど！？｣

ぎゃあぎゃあ言いながら先輩達は出店の方へと行ってしまった
というか結構な量あったのにいつの間に食べ切ったんだ……
私は自分の分のたこ焼きを食べようと口を開けた


緑｢…A｣


『んっ？？』

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