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でもすぐに黛さんへとパスをし根武谷さんがシュートを決める
まだ黛さんのミスディレクションが効いている
黛さんへとボールがまわると、誠凛がガッチリマークについておりパスコースがない
そして黒子くんがマークについた
さっきのプレイを見ていると簡単に抜ける…
でもそれは今やってはならない
緑間くんが言うに"上書き"されてしまうから
黛「(ひとまずパスターゲットができるまで……、っ!?)」
しかし黛さんはあっさりと黒子くんを抜いてシュートを打った
それを火神くんがブロック
『(あのプレッシャーの中、黒子くんによって作られた隙に反射的に反応して抜いてしまったのか……)』
本当に黒子くんはすごい……
黛「(…っ!しまった、さっきので上書きが…!)」
またもや黒子くんを見失った黛さん
黒子くんのパスは木吉さんへ
第3Q残り5分 71−52
緑「ディフェンスは赤司を火神が抑え、オフェンスは黒子のパスで点を取る……ほんの僅かだが、希望が見えてきた」
ビーーーッ!!
「白、タイムアウトです」
『……はあぁぁぁっ、心臓に悪い……SAN値直葬だわ……』
思わず大きく息を吐いた
緑「産地直送?何を言っているのだよ」
『ははっ、分からないならいいんだ(遠い目)』
このネタ分かる人少ないよねー
宮「あの黛って奴は交代だろうな」
木「誠凛に勢いを付けちまったからな」
タイムアウトが終わり、コートに目をやると
『え…』
高「まじか…てっきり下げてくると思ったけど…もしかして影の薄さが切れたなら黛もミスディレクション・オーバーフローが使えんじゃね?」
緑「いや、おそらくそれはない。あれは自分に視線を集める技…だが黛は自分から視線を外すミスディレクションパターンしか習得していないのだよ」
それなのに交代せず、そのまま出したってこと…?
木「ていうことは赤司はまだあいつに成長の可能性を感じてチャンスを?」
『ありえない……』
木「あ?」
『赤司くんが負けた人にチャンスをやる……?絶対にない、そんなこと…』
昨日のやり取りを見て確信している
そんなこと絶対にありえない
そして赤司くんがパスを出した
そのパスに火神くんが反応できていなかった
高「えっ…今のってミスディレクション・オーバーフローじゃん…!」
緑「いや…少し違うな。赤司は黛をパスを通す為の道具としてしか利用していないのだよ」
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雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます!ですよね!注意書きなどしっかりしておけば読みたくない人も飛ばせますし!ありがとうございます! (2020年5月6日 10時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 私は内容にR入っても大丈夫です!!話数の隣にRって書いとけば読みたくない人は飛ばせるのでは?? (2020年5月6日 7時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ヒャァァァァ!!やっと…やっと…!!(笑)告白シーン歓喜でした(笑)2人のイチャイチャが見たいです!!(笑)何か無自覚でイチャイチャしたりデレたりしてそう(笑) (2020年5月3日 23時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - 奏さん» へへへっ、どんな気持ちなんでしょうね!奏さんは宮地先輩推しなんですか!!ならばこの作品を読む時は緑間くんに夢中にさせねば…!← (2020年5月2日 14時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 149話で真ちゃんが夢主抱き締めてるのどんな思いかめっちゃ気になります…実は夢主を好きって自覚し始めたのかな!?とか、これも無意識なら真ちゃん怖い…とか思いながら読んでました(笑)きーくん(宮地)推しなのにこの作品読んでる最中は真ちゃんに夢中になるなぁ…(笑) (2020年5月2日 9時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年4月27日 8時