156個目 vs洛山 ページ11
高｢(くそ…！こうなったら俺が直接…！)｣
『あっ…高尾くん！！』
高尾くんが自分からシュートを決めに行くが、
実｢ちょっとぉ……私らの事も忘れてもらっちゃ困るわよ…！｣
高｢ぐっ…！｣
高尾くんのシュートはブロックされボールは洛山へ
緑｢赤司！｣
赤｢真太郎、お前は強い。だが負ける……キセキの世代を従えていたのは誰だと思っている…例えお前たちでも僕に逆らう事など出来やしない｣
あの緑間くんでさえ、赤司くんの前で立つことが許されない
第4Q、とうとう５１−７１
20点差をつけられてしまった
緑間くんは座り込んだまま動かない
高｢…ほら、真ちゃん｣
手を差し出す高尾くんの後ろから宮地先輩が緑間くんの頭を叩いた
緑｢！？｣
宮｢いつまで座ってんだ馬鹿！眼鏡割んぞ！｣
木｢おい！あの字が見えねぇのか！シャキッとしろ！｣
私もつられて横断幕に目を向けた
【
『不撓…不屈……』
"強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま"
あぁ……まさに今じゃないか…
観客席にいる部員は諦めず全力で応援していた
｢決めてくれぇ！緑間ぁ！！｣
｢行けぇ！高尾ー！！｣
｢やっちまえー！宮地！！｣
大｢緑間！高尾！まだ時間はある、最後まで諦めるな！まずは1本だ、勝ちに行くぞ！｣
2人は先輩達の背中を見つめる
高｢なぁ、真ちゃん…宮地サンってほんと怖かったよなぁ、練習中…｣
緑｢そうだな……｣
高｢大坪サンも真面目で厳しい人だし、ただでさえキツい練習に一切手抜かないし…合宿とか死ぬかと思ったし……何度も吐いてさぁ…｣
高｢あぁ、でも…木村サンの差し入れのスイカはマジで美味かったなぁ……｣
緑｢そうだな…｣
高｢思い返せば返すほど…ほんっとつくづく、あの人達ともっとバスケ…やっててぇなぁ…！｣
緑｢そうだな、｣
『緑間くん！！！高尾くん！！！』
2人がこちらを向く
私には偉そうに言える程の経験も何もない
でもこれだけは伝えたかった
『本気も必死も一生懸命もカッコ悪くなんかない！！！』
｢｢っ！｣｣
高｢…ははっ、ほんとさ……Aちゃんはすげぇな…あそこまで言われたならやるしかねぇよな！｣
緑｢そうだな｣
緑間くんが立ち上がる
緑｢行くぞ、高尾｣
高｢おうよ！｣
緑｢"
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雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます！ですよね！注意書きなどしっかりしておけば読みたくない人も飛ばせますし！ありがとうございます！ (2020年5月6日 10時) (
レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 私は内容にR入っても大丈夫です!!話数の隣にRって書いとけば読みたくない人は飛ばせるのでは?? (2020年5月6日 7時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ヒャァァァァ!!やっと…やっと…!!(笑)告白シーン歓喜でした(笑)2人のイチャイチャが見たいです!!(笑)何か無自覚でイチャイチャしたりデレたりしてそう(笑) (2020年5月3日 23時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - 奏さん» へへへっ、どんな気持ちなんでしょうね！奏さんは宮地先輩推しなんですか！！ならばこの作品を読む時は緑間くんに夢中にさせねば…！← (2020年5月2日 14時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 149話で真ちゃんが夢主抱き締めてるのどんな思いかめっちゃ気になります…実は夢主を好きって自覚し始めたのかな!?とか、これも無意識なら真ちゃん怖い…とか思いながら読んでました(笑)きーくん(宮地)推しなのにこの作品読んでる最中は真ちゃんに夢中になるなぁ…(笑) (2020年5月2日 9時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪泉 | 作成日時：2020年4月27日 8時
