138個目 ページ42
紫原くんとそんな話をしていると、
緑「A、もう用は済んだ。帰るのだよ」
『おっと…おっけおっけ!みんなまたね〜!アデュー!』
緑間くんに手を掴まれ引っ張られる
私は転ばないように慌てて緑間くんについて行く
みんなに手を振るとまたもやみんな、驚いて口を開けていた
『何みんなのあの顔…』
緑「ふんっ、知らん。さっさと行くのだよ」
『……あの、緑間くん、手が…』
緑「…っ!す、すまないのだよ…」
『い、いや全然いいよ!さっ、早く帰って一緒に宮地先輩に怒られよう!』
緑間くんに掴まれた手をそっと触った
ちょっと勘違いしちゃいそうになる……
あーあ、やっぱり好きだなぁ…
その頃__
黄「まさかあの緑間っちがね……」
青「珍獣でも見たような気分だぜ」
紫「みどちん、Aちんのこと好きなのかな〜?」
黄「いやあれは恐らく自覚してないっスね!」
紫「みどちんはそういうの疎そうだもんね」
なんて会話があったそうな……
.
私たち秀徳も見ておかなければならない試合がある
誠凛 対 桐皇だ
今回のトーナメント表を見るに、桐皇や誠凛ともし当たるとすれば決勝
見るに越したことはない
「これより、ウィンターカップ1回戦 誠凛高校 対 桐皇学園の試合を始めます!礼!」
"よろしくお願いします!!!"
注目の一戦がついに始まった
観客もかなり盛り上がっている
『(そういえばお母さんに今日の夜ご飯何がいいか考えててねって言われてたなぁ……何がいいかな…お姉ちゃんにも後で聞いてみよ…)』
景「さーて、どこまでやれるかねぇ…あいつら。ん?あれ?かっちゃんじゃねぇか!あいつ監督やってたんか!そりゃ強え訳だ、ふはははっ!」
中「相変わらず騒がしいな、虎」
景「ん?」
中「…ふぅ……」
少し騒がしい男の人と監督が知り合いのようだ
景「マー坊…!」
中「まさかこんな所で会うとはな…」
景「おい!久しぶりだなぁ!マー坊!あっははは!」
久しぶりの再会なのか嬉しそうに監督の肩を叩く男性
中「頼むから、うちの選手の前でマー坊はよせ…」
みんなあの監督がマー坊と呼ばれていることに驚きを隠せない
あの大坪先輩ですら驚いて目を見開いてる
高尾くんは絶対よからぬ事を考えて笑ってるな…
『………あっ、麻婆豆腐食べたい←』
高「ブフッ!wwwww」
中「…A、外周20周」
『えっ!?なんでぇ!?(泣)』
高「どんまいwwwAちゃん☆wwww」
『畜生めー!!(泣)』
154人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます!意外に秀徳のお話が少ないなと思ってもう自分が書いてしまえ!という感じで始めました!自己満なお話ですが、喜んでもらえてすごく嬉しいです(泣) これからもこの作品をよろしくお願いします!本当にありがとうございます! (2020年4月23日 22時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 1年トリオが可愛すぎるし、それを見守る3年トリオが優しすぎてツラいです(笑)黒バスは秀徳最推しなので内容とかいろいろ歓喜です!! (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - RENさん» コメントありがとうございます!遅い更新になるかもしれませんが、頑張ります!RENさんも体調には十分気を付けてお過ごしください!本当にありがとうございます! (2020年4月22日 21時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
REN(プロフ) - 帰宅部の私がマネージャーになりました。めっちゃ面白いです。コロナで体調管理に気をつけながら更新頑張ってください。応援しています。 (2020年4月22日 18時) (レス) id: e1030c49e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪泉 | 作成日時:2020年4月15日 14時