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高｢はいはい、ふざけるのもそれぐらいにして！Aちゃんへの嫌がらせをどう解決するよ？｣
緑｢まず証拠を得る必要があるのだよ｣
『証拠ならあるよ』
｢｢は！？｣｣
2人は勢いよく私の方に振り向いた。
おいおい、慣れてる発言をしたこともう忘れたか？
『嫌がらせ自体は誰がやったか突き止められないけど、呼び出しがあれば話は別でしょー？最近の携帯は機能が優れてるからさ♪』
そう言って携帯を出すとそこには今日の録音データがしっかりと入っていた。
高｢……Aちゃんって案外怖いね｣
『いじめられっ子が大人しくしてるとは限らないでしょ？』
緑｢だがこれだけでは今までの嫌がらせまでやってきたという証拠にはならないのだよ｣
『それはこれから見つけるんだよ、ちゃんと煽っておいたしね♪』
そう言うと2人はそういう事か…と納得していた。
緑｢まさか1人でやろうとは思っていないだろうな…｣
『え』
高｢Aちゃん…｣
緑｢お前な……｣
1人でやる気満々だったせいでまた2人に睨まれた。
緑｢こんな事でいつまでも時間を取られる訳にはいかないのだよ、とっとと終わらせる｣
『え？』
高｢んじゃちゃっちゃと段取り組みますか｣
『え？？』
今度は私が置いてけぼりをくらう番だった。
『あの、お二人さん？おーい、練習しないのー？』
緑｢この件が終わったら嫌でも練習に付き合ってもらうのだよ｣
高｢そうそう、それに……大事なマネージャーが困ってんのにほっとけるわけないじゃん？｣
『うっ…！！』
イケメンや…イケメンがおる…！！
危うく昇天しかけた。天からの使いが私を連れていこうとしてたよ……(泣)
それから私達3人は作戦を立てた。
向こうがどんなアクションを起こすか分からないので臨機応変に対応する事が大前提にはなるが2人が行動するのは私が呼び出された時だ。必ず携帯やボイスレコーダーを所持することなど確認し合った。
高｢大まかにしか決められねぇけど、とりあえずAちゃんは無闇に相手を煽らないこと！危ないと思ったら逃げること！辛かったらすぐ俺達に言うこと！分かった？｣
『うぃっす』
緑｢あと、ボイスレコーダーの容量も逐一確認しておくのだよ。携帯はすぐ俺達に連絡できるようにしておけ｣
『うぃっす』
高｢んじゃ練習やるか！｣
緑｢あぁ｣
『うぃっす、いだだだだ！！！』
何ですぐに頭掴むの！！！！返事の仕方が気に食わなかったのね！！ごめんなさい！！！！
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雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます！意外に秀徳のお話が少ないなと思ってもう自分が書いてしまえ！という感じで始めました！自己満なお話ですが、喜んでもらえてすごく嬉しいです(泣) これからもこの作品をよろしくお願いします！本当にありがとうございます！ (2020年4月23日 22時) (
レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 1年トリオが可愛すぎるし、それを見守る3年トリオが優しすぎてツラいです(笑)黒バスは秀徳最推しなので内容とかいろいろ歓喜です!! (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - RENさん» コメントありがとうございます！遅い更新になるかもしれませんが、頑張ります！RENさんも体調には十分気を付けてお過ごしください！本当にありがとうございます！ (2020年4月22日 21時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
REN(プロフ) - 帰宅部の私がマネージャーになりました。めっちゃ面白いです。コロナで体調管理に気をつけながら更新頑張ってください。応援しています。 (2020年4月22日 18時) (レス) id: e1030c49e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪泉 | 作成日時：2020年4月15日 14時
