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高｢なーんで相手煽るようなことしちゃうかな！！｣
緑｢全くだ、馬鹿かお前は｣
『えへっ☆』
今日の呼び出しの事についても全て話すと2人から予想通りのお叱りを受けました。
『だって2人のこと馬鹿にされたんだよ？我慢できる訳ないじゃん』
そう言うと2人は呆れたような、でもどこか仕方ねぇなこいつはとでも言いたげな目で見てきた。
緑｢だが早急に片付けないといつまでもこんな状況では練習に支障をきたすぞ｣
高｢そーだなー……｣
『てかさ、私ばっかに言うけど2人はどうなのさ』
高｢え？｣
緑｢何がだ？｣
『私が何も知らないとでも思ったか！2人だって同じようなことバスケ部の部員からされてんでしょーが！！』
私が声を上げると2人は驚いて目を見開いた。
私がマネージャーについてから度々耳に入ってきていたことがある。
1年のくせに……
俺らだって努力してるのに…
ムカつく……
それが夏のインハイで負けたことをきっかけにより2人への風当たりが強くなった。さすがの私でもそれぐらい察せる。
恐らく人目のつかない所で嫌がらせのような事は起きていたのだろう。
女はねちっこいとか言うけどそれは男も同じだ。
高｢俺達の方は心配いらねぇよ｣
緑｢こちらは既に証拠もある、すぐにカタがつくのだよ。だがお前は…｣
『私だって大丈夫、こういうのには慣れてるから。…あ、』
失言だと気付いたのは言い終えてからだった。
高｢…Aちゃん、それどういう意味｣
高尾くんの声が1トーン下がり、緑間くんの眼光が鋭くなる。
本当に失言だった。
なんでもないと言おうとしたが、176cmと195cmに見下ろされると言葉も出てこなかった。
『わ、分かった…話すから…！てか2人とも怖いって！！』
私がそう言うと申し訳なさそうに謝ってくれた。
さっきの"慣れている"という言葉の原因、中学の頃の話を2人に話した。
話し終えると2人ともなんとも言えない表情を浮かべていた、緑間くんなんて特に。
『別にそんな顔して欲しくて話したわけじゃないからね。変に気使わないで、今はなんとも思ってないし』
高｢それでもそんな事に慣れるなよ、辛いなら辛いって俺達ぐらいには言えよな｣
緑｢前のように溜め込むようならまた吐かせるのだよ｣
『いやん♡ 緑間くん鬼畜〜♡ごめんごめんもう言わないから！！！』
最近みんな私の頭を掴むの好きなの？すぐ頭掴もうとする！
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雪泉(プロフ) - 奏さん» コメントありがとうございます！意外に秀徳のお話が少ないなと思ってもう自分が書いてしまえ！という感じで始めました！自己満なお話ですが、喜んでもらえてすごく嬉しいです(泣) これからもこの作品をよろしくお願いします！本当にありがとうございます！ (2020年4月23日 22時) (
レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - 1年トリオが可愛すぎるし、それを見守る3年トリオが優しすぎてツラいです(笑)黒バスは秀徳最推しなので内容とかいろいろ歓喜です!! (2020年4月23日 21時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
雪泉(プロフ) - RENさん» コメントありがとうございます！遅い更新になるかもしれませんが、頑張ります！RENさんも体調には十分気を付けてお過ごしください！本当にありがとうございます！ (2020年4月22日 21時) (レス) id: fe3260901f (このIDを非表示/違反報告)
REN(プロフ) - 帰宅部の私がマネージャーになりました。めっちゃ面白いです。コロナで体調管理に気をつけながら更新頑張ってください。応援しています。 (2020年4月22日 18時) (レス) id: e1030c49e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪泉 | 作成日時：2020年4月15日 14時
