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HRが終わり、放課後がきた。柄にもなく今日はそわそわしていた。
部活自体初めてなんだ、仕方ない。

高「Aちゃん、そんな緊張しないでリラックスリラックス♪」

『……吐いたらごめん』

緑「吐くな」

『耐えろと?鬼畜か』

荷物を持って体育館へと向かう。更衣室に案内してもらい、ジャージに着替えた。
そしてペンとメモ帳を持って体育館へ。


今から私の人生は変わる。


大「集合!!」

「「「「「「はい!」」」」」」

キャプテンの声にみんなが返事をし、集まる。
私は今、中谷先生の隣に立っていた。

中「えーと、今日からマネージャーとして頑張ってくれる…」

『1年のAAです。マネージャー業はやった事がありませんが、一日でも早く仕事を覚えて皆さんの役に立てるよう頑張ります、よろしくお願いします』

自己紹介と一言添えて、深くお辞儀をした。初めてにしてはいい感じにまとめられたんじゃないか?

大「よろしくお願いします!」

「「「「「「「お願いしゃーす!」」」」」」」

うおぉ!大柄な人達に礼をされると圧巻だ…!

中「ウォーミングアップを始めろ、大坪、レギュラーを集めてくれ」

大「はい」

そう言って今の秀徳バスケ部のレギュラー陣が集まった。

中「まずはうちのレギュラー陣だけでも覚えてくれ」

大「キャプテンの大坪泰介、ポジションはセンターだ。よろしく頼む」

宮「宮地清志、ポジションはスモールフォワード。前も言ったがマネージャーでも厳しくいくからな」

木「マネージャーには少しは優しくしてやれよ、俺は木村信介、ポジションはパワーフォワードだ」

高「はいはい!知ってるだろうけど、俺は高尾和成、ポジションはポイントガードでっす☆」

緑「緑間真太郎、ポジションはシューティングガードなのだよ」

『よろしくお願いします』



それからモブ1先輩にマネージャー業について色々と教えてもらった。ドリンクの作り方の他にも色んな仕事があって正直すでにしんどい。

「これは使い終わったらここに直して」

『はい、分かりました』

とりあえずどんどんメモしていく、やることが多すぎて覚えてられないから。

「とりあえずはこれぐらいかな?まだデータの取り方だったりあるけど今日はまだいいよ」

『はい、ありがとうございます』

まだあるのか、まじで大丈夫かな私…!

中「今日は終わりだ」

中谷先生の声が響く。あれ?もう終わり?時間進むのはっや!

「もう終わりだね、行こうか」

『ういっす』

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設定タグ:黒子のバスケ , 緑間真太郎 , 秀徳   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年3月10日 19時

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