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19個目 ページ20

『ん?なに?』

緑「次に差し入れをするならおしるこも買ってくるのだよ」

『・・・?』

高「wwww」

次も何か差し入れをしないといけないのかな?てかどういう目線で言ってるのかな?そもそもどゆこと???
たぶん今の私の顔を例えるならスペースキャットだろう。
(分からない人はググッてみてね)

高「真ちゃん!図々しすぎwwww」

『それな?』

緑「む……まぁ、これは受け取ってやらんこともないのだよ」

『いや受け取れや』

なんだその上から目線は、お前はハンコックか。見下しすぎて見上げてんのか?お?
これからハンコックって呼んでやろ。

まぁ、それでもこれから楽しくなる事は目に見えて分かり、自然と笑みが零れた。







高「そういえばAちゃんは部活入んねーの?」

待ちに待った昼休み、お弁当の時間。
突然質問をぶつけられた。
部活かー…

『うーん、私こう見えて帰宅部のエースだしなー』

緑「そんな部活などないのだよ」

『なければ作るまでよ』

高「やってみたい部活とかないの?」

やってみたい、ねぇ。
中学校の時もだけどやってみたい部活とかはなかった、見るだけで十分だったし。

『私選手って感じじゃないし、あ、でもマネージャーとかは気になるかも…』

最近はハ○キューにハマってるからちょっと気になるよね。
あんな美人と可愛い子ではないが。

高「Aちゃんマネージャー興味ある!?」

『えっ!?あー、ちょっとだよ、ちょっと!』

急に身を乗り出してくるもんだからびっくりした、興味あるとは言ってもまじでちょっっっぴりだ。
マネージャー経験もないし今の所ルールのわかるスポーツなんてバスケぐらいだ。



………あれ、なんかフラグ立てた気がする。



高「ならバスケ部のマネージャーやってよ!」


フラグ回収はやー!!秒で立てて秒で回収した。

『えぇ!?いやっ、でももう募集とかしてないだろうし〜……』

緑「募集はまだしているのだよ」

『うぉい!空気読んでよ!!』

高「バスケ部にマネージャーいなくてさ、今は1年がやってんの!マネージャーが入ってくれたら俺らの練習する時間がちょっと増えるんだよね!」

お願い!!と手を合わせて頼み込む高尾くん。
うっ…そんなお願いされると困る。

『で、でも私マネージャー経験ないし…』

高「最初はみんな初めてだって!俺達も手伝うし!」

『うーん………』

どうしよう…簡単にうん、いいよなんて言えない。

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設定タグ:黒子のバスケ , 緑間真太郎 , 秀徳   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:雪泉 | 作成日時:2020年3月10日 19時

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