episode95 ページ18
みんなと別れ私は会場内をグルグルとまわる
すると、さっきナンパしてた聖騎士2人組がいた
よし、もっかいナンパしよ！←
A「そこのおふた方！」
ギーラ「あら？私たちのことでしょうか？」
A「そうです！もし良かったらお茶しませんか！」
ジェリコ「はぁ？！」
A「ププっ…冗談ですよ〜！」
ジェリコ「何だよ驚かせるなよな。さっきもナンパされたから。」
ギーラ「そういえば、貴方ってアーサー王の婚約者じゃ…？」
A「そうですよ？」
あ、めっちゃ驚いてるww
てか、この2人私がランスロットって分かってないでしょ？
状況から見るに今入ってきたばっかって感じだわ
ジェリコ「じゃあ未来の王妃様ったことか！？」
A「遅かれ早かれそうなるね。」
ギーラ「まさにシンデレラガールですね。」
A「そうでもないわよ。
案外違うところで目立ってたし。」
ギーラ「？というと？」
A「アーサーとは昔からの仲だし、まず聖騎士長だからそれなりに目立ってた((ｸｽｯ」
またもや驚いてる
だか、さっきのとは何倍も驚きが大きいww
A「落ち着いて…って言っても無理ですよね(笑)」
ジェリコ「ショックと驚きが大きすぎて何も言えねぇ。」
A「大丈夫。それが普通の反応です(笑)」
ギーラ「ですが、ランスロット様は男のはずですが？」
A「聖騎士長が女なんて知れたらなめて見られから男装してただけ。」
ギーラ「それって…ジェリコと似てるわ((ｸｽｯ」
ジェリコ「ばっ！言うなよ！」
A「そうなの！仲間がいて嬉しいわ！」
ジェリコの両手を握りしめる
こんなに可愛い子が男装してたなんて信じられないわ！
A「私、貴方達ともっと仲良くなりたいわ！聖騎士や騎士の中に女の子なんていなかったもの！
もし良かったら今度ゆっくりお茶しながら話しませんか？」
ギーラ「私は構いませんよ。」
ジェリコ「俺もいいぞ。色々聞いてみたいし。」
A「ありがとうございます！」
やった！
…ん、あれ？
そう言えば、これってナンパ成功じゃね？
三度目の正直ってやつか！←
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