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朝、いつもより遅めに学校へ行き、できる限りスガさんに会わないようにした。
でも、あってしまった。
「あ！A！おはよ！」
「おはようございます。」
顔を見たら申し訳なくて泣きそうで。顔を見ることができなかった。
「今日はいつもみたいに言わないね」
笑いながらスガさんが言ってきた。迷惑だったよね。
「はい。...ごめんなさい！！知らなかったんです。これからは言いませんから！！」
「ん？何のこと？」
「スガさん彼女いるんですよね？それなのにあんなに毎日付きまとわれて迷惑でしたよね。...好きになってごめんなさい。」
「えっ、ちょっとまって。俺、」
そこまで言ったところでチャイムがなった
「すみません。じゃあ...」
スガさんが何か言おうとしていたが聞かなかった。
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作者名：こコこコ x他1人 | 作成日時：2017年4月8日 17時
