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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [完結]

医師からの余命1ヶ月宣告を受けた

俺は何をしてあげれるんだ...?

今までアイツがくれたすべてを....

次は俺があげなくちゃいけないんだ...

君の灯が消えるまで...ずっと一緒にいるから

ーーー

ふわふわした感覚...

「かな...ねぇ...まだ...はやいよ...」

白い服を身にまとった誰かがそういう

「まだ...やり残したことがあるんだから...」

やり残したこと...?

「夏の花...ちゃんと思い出してよ...」

夏の花...?

「あの子にちゃんと言わないと...」

あの子...?だれなの?

「ちゃんと話してあげないと...あの子もううん...

あいつの為に...」

アイツ...?

「早く思い出しなさい」

そう言って白い服を身にまとった誰かは消えた

わたしが忘れている誰か...わたしはただ呆然と

立ち尽くしていた。






余命1ヶ月の彼女はまだ目覚めることを知らない。

目覚めを待つ4人には待つことしか出来ない...

ひと夏の淡い恋物語に終止符を打つときがもう

間近に迫っているとはしらずに...


こんばんわ!!あかずきんです
続篇です。鼻血が出ますw皆さんのおかげです!!
まだ読んでいない方は
夏の花と君と僕〜夏の夜の儚い夢〜
こちらから↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/9519902bfc1/執筆状態:完結

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:あかずきん | 作成日時:2016年6月16日 16時

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