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殺戮兵器は調教師?猛獣使い? ページ4

信者side

「異世界の者ってことは魔法も使えないって事ですよね」

「そうなる」

魔法なんて物語だけのものだと思ってた。

「魔法が使えないならその席俺様に譲るんだゾ!」

黒い生き物がそう騒いでいた。

『ロビーちょっと降りてて』

「?わかった」

A何かするのかな?

「魔法ならとびきりのを見せてやる」

何か大変なことになりそう。

そう思っていたら。

バチン!

そんな音が響いた。

何の音?

「ふぎゃー!!何するんだゾ!」

見てみるとそこには鞭を持ったAがいた。

『何って躾のなってないモンスターの調教』

Aは調教師?

「お、おみゃえ……はれ?」

呂律が回ってない?

『あ、鞭の先に痺れ薬塗ってたんだよね。もう効果効いたんだ』

A怒ってる?

『私ね生意気なモンスターが自分か強いとか思ってるのを踏みにじって絶望のどん底に叩き落としたいんだよね』ニタァ

あ、違った。

楽しんでる。

「く、くるにゃ!」

あの生き物、涙目だ。

『大丈夫殺しはしないよ。さぁ、たくさん遊びましょう。ねぇモンスター』ニタァ

泡吹いて気絶した。

「俺が知ってる調教とかけ離れてる」

「我も調教されるのか……」

「されないから安心しなさい」

Aは仲間にそんな酷い事しない。

「貴女方のお仲間さん怖すぎません!!」

学園長が叫んだ。

「そうですか?」

「そうかい?」

白無常と写真家は別に普通だけど?みたいな顔をしていた。

『てか闇の鏡に聞きたい事あるんだけど』

「なんだ」

『私達元の世界に帰れるの?』

あ、忘れてた。

「………」

返ってきたのは無言だった。

「帰れない………」

『いや、帰れないならそう言うはず』

「A………」

『そんな不安な顔しないの、可愛い顔が台無しよ』

そう言って私を抱っこした。

落ち着く。

「と、とりあえず入学式は終わりにしますから!あと皆さんちょっと良いですか」

私達は学園長について行った。

「ボロッ!」

「私こんなの嫌ですわ!」

「僕も嫌だよ」

『マリー様やジョゼにはきついねこれ』

「我慢してください!」

「うむ」

パチン

黄衣の王が何かをしたのか案内された屋敷は綺麗になった。

「中は我達の屋敷を意識した」

「神ってこんなこともできるのか」

「(;゚Д゚)」

唖然としてる

「うふふ」

イドーラ様?

パチン!

「庭が綺麗だな」

さすがイドーラ様。

「まじで何者なんですか貴女方(;゚Д゚)」

私達はハンター。

ただそれだけ。

殺戮兵器ぶちギレ→←入学式とハンター達



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田中 - めちゃくちゃ面白いw続き楽しみにしてます! (2020年8月30日 13時) (レス) id: f65906f6ba (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - こんなか混ざりたいwwwwwww (2020年8月27日 22時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナル | 作成日時:2020年8月24日 16時

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