『7』の少女【しゅごキャラ！】

episode36 ページ42

（人1）side


ソフトクリームを食べ終わり、僕が次はどこ行きます？と聞くと同時に悲鳴が聞こえた。


どうやら近くのホールのようだ。



イクト「お前はここにいろ。」


イクト兄さんは立ち上がり、僕にそう言ってどこかに行ってしまった。


僕は、なんだか行かなきゃいけない気がして、走りはせず、早足でイクト兄さんが、向かったほうへと足を向けた。





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あむside


七瀬さんは来られず、あたしたちの担任の二階堂先生が席まで付いてきて、駄々をこねていたやや。
だけれど、会場内に到着した時には機嫌は治っていた。


あたしのコーラまでねだるほど。


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会場は暗くなってアナウンスで、始まりの合図が流れた。


でも、あたしは素直に楽しめない…二階堂先生の言葉が耳から離れない…



“確率でいったらスターになれる子なんてホーンのひとにぎりじゃない…現実を見れば…ねぇ？


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歌唄ちゃんのライブの途中にこころのたまごが出て来ちゃうわ、ライトが落ちてくるわであたしは今外にいる。



あむ「みんなとはぐれちゃったし…
どーしよ…」



あのたまごが歌唄ちゃんが引き出したようにも見えた。


そんなことを考えてるあたしの耳に音が聞こえる。

〜〜♪


このカンジ…

振り向けば…


×キャラが居た。



多分そのたまごは歌唄ちゃんが引き出したたまごだろう…


ランたちはいないし、どうしよう…


どうしようもないあたしに×キャラが襲いかかる。


あたしはどうしようもなく、とっさに目をつぶった。

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