元奴隷の少女は煌帝国の第___皇女で____が出ない 【マギ】

第23声　【大好き】 ページ25

ガチャ

紅覇「あ、A、紅玉、と……？」

綺華「私はA様の従者の珱 綺華と申します。」

綺華が頭を下げる。

紅覇「Aにも従者が出来たんだ〜」

白瑛「それに、A殿は相当綺華殿を信用しておられるようですよ？」

眷属器を会った日そうそう渡しているからかな？

紅明「それはよかった。3人も座りなさい。」

紅玉、僕、綺華の順番で座る

綺華「紅炎様」

紅炎「なんだ。」

綺華「A様の従者に私を選んでいただき、ありがとうございます。」

紅炎「よい。お前はAの為に全力を尽くせ。」

綺華「はっ！」

やっぱり………僕はこの場所が大好きだ。

紅玉「お姉様、はい、あーん」

「！！」

少々驚いたが口を開ける。

パクッ

紅玉「か、可愛い！」

「？？」

紅覇「あ！紅玉ずるい！僕もする！」

綺華「私もやりたいです！！」

紅覇と綺華も参戦してくる。

紅覇「A、あーん」

目をキラキラさせて食べ物を差し出してくる紅覇を断る事も出来ず、口を開ける

口に入ってきたのは

「(……？甘い？)」

？「お前は俺のを食ってればいいんだよ。」

紅覇「ジュダル君、邪魔しないでよぉ」

流石に紅覇が可哀想なので、食べる。

紅覇「！！ありがとぉ」

うん、可愛い。紅覇って女装すれば女の子になれる！！

綺華「A様！私のもお食べください！」

パクッ

綺華「確かに可愛い」

さっきから皆は何を言っているのだろうか

僕にはまったくわからない。



白瑛「A殿、帰って来た頃より笑顔が増えましたね。」

白龍「はい。綺華殿という従者も中々の人です。」

紅明「あのAがあれ程信用しているのですからね。もしかして、兄王様はこうなる事がわかって綺華殿をAの従者に？」

紅炎「さあな。」

白瑛「相変わらず紅炎殿は素直じゃありませんね。」

こっちの4人はAの事について色々と語っていた。

ジュダル「Aはこっちだろ？」

紅玉「私ですわぁ」

紅覇「僕だよぉ」

綺華「私です！！」

いつの間にか、取り合いにまで発展していた。

楽しいな。

僕はシンドリアの事を忘れるくらい、煌帝国が大好きだ。

第24声　【寂しい】→←ジンの名前等の事について

• 金　運: ★☆☆☆☆
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