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迅のサイドエフェクト ページ4

.小南side



迅「俺のサイドエフェクトは知ってるだろ?」

小南「未来を見るんでしょ?でも、それは不確定なんじゃないの?」

迅「そうだよ。でも、こいつに関しては違う。ほぼ9割9部、大成功する未来だ。」

彗「…プレッシャーやばいんでやめて貰えます??」


9割9部…。確かに、信憑性はある。けど…。


レイジ「分かった。」

小南・烏丸「レイジさん…!?」

レイジ「何を渋る必要がある。迅がその方がいいって言ったんだ。やる他ないだろ。」

彗「私の意見は反映されない感じですかそうですか。」

迅「お前だってそっちの方がいいだろ。じゃなきゃいつまで経っても太刀川さんの勧誘から逃げられないぞ。」

彗「脳天ぶち抜けば黙りますかね、あの人。」

迅「無理だな。」

烏丸「…!!どこかで聞いたことがあると思ったら、太刀川さんがべた褒めしてた人か。」

レイジ・小南「太刀川/太刀川さん が!?」


あの太刀川さんが…!?勧誘!!!??
それだけ実力があるっていうこと??


彗「ええ〜。何言われてたんだろ、あの人変なことしか言わないからなぁ…。」

烏丸「狙撃は百発百中、アタッカーをやってたわけではないのに近接も強いアクション系スナイパー。珍しくバッグワームを使わない。そして、弾丸をバイパーに変えたライトニングとサブトリガーのバイパーで超変則スナイプを使う…他にも、いろいろと。」

レイジ「バッグワームを使わない?バレたら通らないぞ。」


スナイパーは基本、隠れて撃つ。なのに、バッグワームを使わないなんて…。


彗「使う時もありますよ。でも、私が使うのは基本的にライトニング型バイパーです。位置がバレても当たらないわけじゃあない。それに、狙われてもバッグワームを使わないからシールドが張れます。バッグワームを使わなくても、十分やっていけますよ。」

小南「ライトニング型バイパーね…。弾道は?毎回引いてるわけ?」

彗「何言ってるんですか。」


はあ…。やっぱりね。バイパーを毎回弾道引くのは至難の業。いつか見破られるわね。

そう、思ったのに。


彗「毎回引くでしょう。そのときによって、相手と自分の位置が変わってくる。なのに同じ弾道使ってたら、見破られますし。それならハウンドにしますよ。バイパーだったら、ハウンドっぽい動きも、アステロイドもできますから。さすがにメテオラは無理だけど。でも、私の威力だったらメテオラはいらないので。」



思ったよりやるじゃない!



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作者名:ばってん | 作成日時:2021年3月4日 18時

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