story3 ページ5
ハウルの城 朝
Noside
ドタドタッ
ソフィーは二階から誰かが駆け降りてくる音で
目を覚ました
恐らくここの住人だと思われるが
寝た振りをした
階段から駆け降りてきた少年はマルクルと
いい、初対面のお婆さんを怪しがった
マ「いつ入ったのかな?」
カルシファーの「港町ー!」という声が
聞こえ、急いで青いマントを着て髭を魔法で
生やし、お爺さんに変身した
マ「待たれよ」
扉をあけると身なりの良い紳士がたっていた
マ「これは町長殿か。」
町「日はすっかり昇りましたぞ。
ジェンキンス殿とストロニフィア殿は
御在宅か。」
ソフィーは目を開け、その様子を伺う。
そして白くいかにも仕立ての良さそうな
フリンジの付いた綺麗なジャケットが自分に
掛けられている事にきづいた
マ「師匠達は留守じゃ。私が変わりに受けた
わまりましょうぞ。」
町「国王陛下からの招請状です。
いよいよ戦争ですぞ。魔法使いも
まじない師も魔女も国家に協力せよと
思し召しです。」
声までも老人にしたマルクルは、なれた様に
手紙を受けとると、扉をしめ振り返る
するとソフィーが蒔きをカルシファーに
投げていた。
マ「そこのとは何者じゃ。」
少年は尋ねた。
ソ「カルシファーが入れたんだよ。」
カ「俺じゃないよ、荒地から勝手に入って
きたんだよ。」
マ「荒地から?うーむ……
まさか魔女じゃないでしょうね。」
カ「魔女なら入れるもんか。」
ちりんッ
カ「また、みなとまちー」
カルシファーの声に再び変装をして出ると、
今度は小さな少女だった。
子供が帰ると、今度は別の来訪者が来たことをカルシファーは告げた。
カ「キングズベリーの扉!!」
シャキン。
少年は扉のノブの上にあるものを回し、
青から赤に変えた
兵「魔法使い、ペンドラゴン氏と
クリスティアーノ氏のお住まいは
こちらかな。」
扉を開けると立派な兵隊、
その兵隊の後ろには大きな大都市が見えた。
またしても招請状を受けとるマルクル。
兵隊が去り、マルクルが奥にいくとソフィーは
不思議な扉をいじりだした。
緑は荒地、青は港町、赤はキングズベリー
1つ1つ確かめ、残すはあと1つ
黒のさす扉のみだ
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ナミ - 続きをまっています。頑張ってください^_^ (2016年1月31日 20時) (レス) id: 0cbfb246c8 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - Prologueの最後、 “らな”ってなってますよ (2015年11月4日 17時) (レス) id: 94fe89d141 (このIDを非表示/違反報告)
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