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あなた「おーい、春ー!起きないと学校遅刻
しちゃうよー」
眠いとばかりに布団を被っている娘、春。
なかなか起きない春。よしこうなったら
奥の手だ!イヒヒ笑
私は1階のリビングにいる征ちゃん改め征十郎
にきこえるように大きい声で
あなた「征ちゃーーん!!パス!!」
そういうとベットで今まで熟睡していた
春は思いっきり起き上がって
春「はい!いまおきましたーー!」
あなた「よろしい」
と部屋の入口に寄りかかっている征ちゃん
まて。いつきた、おまえ笑
征「今日も賑やかでなによりだよ」
と微笑む
征「ところで春、今8時だが学校に行かなくて
いいのか?」
とそれをきいた春は青ざめて
春「遅刻するーー!!!」
そういって1階へダッシュで降りていった
春は中学生でバスケ部に入ってるから
それなりに俊足(笑)
シーンとした部屋で私と征ちゃんは
顔を見合わせてクスッと笑った
征「1階いこうか」
あなた「そうだね」
階段を降りてリビングへ向かうと春は
既に朝食を食べ終えスクールバックを
からっていた。
そいてハットした顔をして
春「あー!お母さん!!今度のインターハイ
見に来てくれる?!!」
時間がないときに何故いま?!きく?!
あなた「行くに決まってるでしょう?!!
インターハイは征ちゃんと
二人揃って応援しにいくから
春は練習がんばんなさいよ!
ねぇ〜?征ちゃんっ!」
征「あぁ。もちろんだよ。」
春は目をきらきらさせて
春「おっけー!わかった!んじゃー
いってきまーす!」
あなた「いってらっしゃい!」
征「いってらっしゃい」
と嵐のあとの静けさのように静かになっ
たリビング。私と征ちゃんは一息ついて
テーブルに座り朝食をたべた
あなた「春、今度のインターハイ2年で4番
だって!征ちゃんに似たのかな?」
征「そうかもしれないね(微笑」
あなた「そこちょっとは否定してよー!」
征「本当のことだろ?」
あなた「あたしに似たのかもよ?」
征「君は中学校の時の吹奏楽部には
背番号があったのかい?」
少しわらいながらいう征ちゃん
あなた「はい。ありませんでした笑」
征「知ってる」
あたし「あ!でも!征ちゃんに似たと言っ
てもー、僕の命令はなんたら
かんたらって言うところは全く
似てないよ!」
そしたら征ちゃんは黒い顔で
征「ん?何かいったかい?」
あなた「いやー?」
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作者名:百花姫 | 作成日時:2017年1月9日 17時