最恐な男に守られて。2【五条悟】【狗巻棘】

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五条side

「…」

Aは忘れていたようだ。俺？俺は知ってた。
けどこんなどんぴしゃでばったり会うなんて思うわけないよね。
Aには悪いけど俺、こういう人間なんで。

狗巻side

Aにまさか会えたことによる衝撃と、何で｢先生と2人｣で居るのかという疑問と頑なに僕を瞬きせず目線を外さない先生。

そんな中Aは、

「棘くん！！！」

なんて笑顔で駆け寄ってくる。
今の僕は？笑顔を返せてる？いや返せてない。

「棘くんあのねあのね今っ」

三輪「あっあの！！！！！」

「っ！？はっはい！！！」

三輪「京都校のみっ三輪霞ですっっ。お久しぶりです( . .)"」

「お久しぶりです( ¨̮ )」

三輪「…狗巻くんの…彼女さんですよね…？
どうして五条先生(なっ生五条悟だ( ꒪⌓꒪))とご一緒に京都に居られるのですか？(°°;)」

「先生と買い物先でばったり会ってね、甘いもの奢ってくれたんだけど今度は渋い物とか欲しいねって言ったら京都に飛ばしてくれたの！！！」

パンダ「呪力をいいように使うな。笑 想像つくけど。
急に飛ばされてAも怖かったろう」

「うん、そうなの、凄い絶叫マシーンより怖かった」

狗巻「………｡わざわざ僕の彼女を京都まで届けてくれてありがとうございます先生(╬ ´ ▽ ` )」

五条「…どーもどーも(´▽｀) 届けたつもりは無いよー？それにこのままあっち帰るし〜。
棘たちは任務終わったの？」

狗巻「任務の方は心配なく。終わってレポートは残ってるけどすぐ出来ます。Aたちのお土産見てたところで」

三輪「…( Ꙭ )ｼﾞｰ」

「…？？(さっきから凄く三輪ちゃんが見てくる…？)」

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