私情と理由 ページ30
五条side
「なっ、それはどういう私情で…?もしかして、夜寝て夜中起きてるのにも関係あるんですか?その私情」
五条「!?(硝子か…)」
「せっ、先生?どうして?」
五条「ねぇ煽ってるの?わざと?ねぇねぇ誰の入知恵?」
「気になるんですっ!先生の言動が!」
五条「興味持ってくれて嬉しいけど…」
「【不愉快】なんで!」
五条「…え?」
「だっえ、耳元でいきなり話しかけてきたり、何でこんな夜中に!?ってタイミングで現れるし…
守ってあげるとか、私を観察しておけば真人が現れた時に祓いやすいからですか?」
五条「っ。何か…色々誤解も混ざってるけど…
僕の話聞いてくれる?」
「…はい。」
五条「この前、僕が夜中起きてたのはたまたまじゃないよ?」
「送ってくれた時ですか?」
五条「そうそう。ここで仮眠とってるから夜中起きてたのよ。 みんなが起きてるうちは、誰かかんかAのそばに居るでしょ?でも夜中は…」
「夜中は?」
五条「無防備じゃんっ。」
「もしかして、その為に生活リズム崩してるんですか!?」
五条「そうね、Aからしたら迷惑かもしれないけど。」
「そんなっ。迷惑なんかじゃないですよ!とっってもありがたいことです」
五条「そう?そんな事言われちゃうと…もっと積極的に守らないとね?夜中はベットの横についててあげようか?」
「いや。それはちょっと」 キッパリ
五条「ははっ(笑) 私情はね、、、僕がAを傷付けたくない。守りたい。失いたくもないし、触れさせるのも嫌だ。」
「え…」
五条「僕多分、君に一目惚れしちゃってる。」
...
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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年11月22日 3時