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あぁ、多分疲れているんだ。
寝起きで頭が回ってないんだ。
生徒相手になんて口走った?バカなのか僕はホント。
別に間違ったことは言ってないし、言った以上撤回する気もない。
Aはどうでる?
“変態教師!訴えてやる!”そう拒絶するか?
「っ/////!」
は…ははっ、拒絶してもらった方が良かった。
そんな真っ赤な顔で見つめられたら…僕抑えがきかないかもしれない。
我慢が出来ないかもしれないっっ…
「それって…っ」
五条「ごめんちょっと抑えが効かなぃ…」
ちゅっ…
━━━━━━━━━━━━━━━
「ふぇ!?」
きっきす!?おでこだけど。
ななななな一目惚れだとかいきなりこんなことしたりとか、教師として終わってるほんとこの人!
五条「A…」 スッ…
あぁダメだ。吸い込まれる。
サングラスの下のその瞳。何もかもお見通しな綺麗な瞳。
この瞳で一体何を見てきた?
世の中の汚いもの綺麗なもの、呪霊や人の何を見てきた?
そんな瞳に見つめられたら体が動かない…。
動きたくない、動く必要が無いって思ってる自分も…
唇が触れるか触れないかの時に、Aの携帯の通知が鳴り響きた。
ピコンっ
「先生ちょっと退けっ」
五条「無理」
ピコンッ ピコンピコンピコンッ
五条「〜っ(怒)」
「のっ野薔薇だやばっっ、先生じゃあね!」ダッシュ
五条「うわ〜逃げられた笑」
「(あんなの無理耐えられない!五条先生…カッコよすぎでしょ〜…)」
...
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作者名:みぃ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年11月22日 3時