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第4話 ページ6

Aside

金木くんと軽い自己紹介をした後、私は珈琲を飲みながら本を読んでいた




すると ドカッと隣の椅子に行き良いよく誰かが座った


チラッと目線だけ上げてみると


太「やぁ! 奇遇だね A」


元ポートマフィアの太宰治がいた


「治だったんだ。 久しぶり」



私は本を読むのを一旦中断し治と話始めた

太 「今日は休みかい?」

「うん。久しぶりの休みだよ
治は?」


太「私はサボり」


「おい」

私は可憐なツッコミを入れて珈琲を一口飲んだ


サボりとか治の同僚は大変だな...

他人事に考えていると治がいきなり私の手を握ってきた


太「ところA!
久しぶりに私と心中しないかい!?」


「いや、治

久しぶりって1回もしたことないし
するわけないでしょ」

呆れながら言う

ほんとブレないな治は




他愛のない会話をしているとドアが開く音がした


?「太宰さん! ここにいましたか

国木田さん すっごく怒ってますよ!
早く帰りましょう」

白い髪をして前髪が変わっている男の子が入ってきた

太「敦くんか
それじゃあ、そろそろいこうかな
またねA」

「うん バイバイ」

敦くんと呼ばれる子と治は店を出て言った




ふと時計をみてみると針は3時を指していた


「長居しすぎちゃったな
そろそろエリス嬢の服買いに行こ」


お会計をすませると私は“あんていく”を出た




━━━━━━━━━━━━━━
トーカside


Aさんが帰って暫くたつと金木が話しかけてきた


金「ねぇねぇトーカちゃん
Aさんってどんな人なの?」

「なんで?」

金「トーカちゃんが人間のお客さんとあそこまで仲がいいなんて珍しいなと思って」

「Aさんは昔からの常連なんだよ
店長とも たまに談笑したりしてる」

「つーか金木!お前はさっさと仕事をしろ!」

金「わわ!ごめん!」

金木の足をげしげし蹴ると私も仕事に戻った


なんか、Aさん
喰種じゃないのに変わった匂いがするんだよな


それが原因なのかも...

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鮭大根大好き - 更新頑張ってください! (2020年11月20日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リート傘 | 作成日時:2018年8月20日 22時

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