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*14話* ページ16

ン「Aこれ食べるー?」



「なにそれ…。見た目はアウト」

ンダホが見せてきたのは赤色のデロデロしたもの


ン「とりあえず食べてみて!」



半ば強制的に口に入れられ



「ん、意外と美味しい」



ン「でしょ!?」





街を堪能してると、皆が色んなものを紹介してくれる




マ「A、これみてみ!」


「なになに?」


シ「それ昔遊んだよな!」




ザ「シルクがめちゃ下手なやつ」



シ「うるせーよ」




誰かひとりが喋りだしたら皆がそこに集まってきて話が盛り上がるから結構楽しい






(シルクさん達じゃないっすか!)



(久しぶりっすね)




後ろから声が聞こえて振り返ると、少し怖めな吸血鬼が2人いた





シ「お前らか、…学校は?」




(今日ちょっとだるかったんで休みました)





絡みづらそうな人達だな…





「誰?」

マ「学校の後輩。」


ン「あいつら態度悪いから苦手なんだよね。」






みんなの顔も地味に曇ってる





(あれ!なんすか、その子!)


(可愛いスっね)




急に1人の男の人が私に近づいてきて二の腕を掴んできた



「っ!?」


(シルクさん達こんな可愛い子の血吸おうとしてるんすか?俺にも分けてくださいよ)




笑った顔には鋭く光る牙









シ「…お前ら、俺らに会ったの偶然じゃねぇな。狙ってたろ」




(バレました?この子いい匂いするんすもん。)







マサイが私を掴んでいる手を掴み返す





マ「手、離せ。」






(嫌ですって言ったら?)





マ「無理矢理にでも離させる」





(それは出来ますかね)





そう言った瞬間、男の人は爪をたてた





「っ!!いっ!」




シ「A!」


シルクの声が聞こえた時にはもうこう感じていた

痛い…


その鋭く尖った爪でギュッと握ってきて私の二の腕に爪が刺さる







腕には血が流れていた

(この血美味そう…)



マ「お前…」






今までに聞いたのことの無いマサイの低い声




一瞬だった




マサイの足が男の人のお腹に当たったと思えば私の二の腕は解放され、男の人は向こうの店まで吹っ飛んでいた






それと同時にシルクの近くにいたもう1人の男の人はシルクに1発殴られていた





共に2人は気絶したのか動かなかった



マ「二度とその汚い手でAを触んな」



マサイは相手を睨みつけた




ダ「この7対2の状況でよく勝てると思ったね。舐められたもんだ」




ン「A大丈夫!?」


モ「早く手当てしよ!」



「っうん」

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設定タグ:フィッシャーズ , Fisheries , マサイ   
作品ジャンル:恋愛
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ウオタミ野球女子(プロフ) - このあとどうなるんだろう、、、待ってます!がんばってーーーー! (2022年12月9日 23時) (レス) @page46 id: 9c4a6254a6 (このIDを非表示/違反報告)
りょっこ - 気になりすぎてヤバイ! 更新待ってます!頑張ってください! (2020年4月13日 0時) (レス) id: 0503ca3221 (このIDを非表示/違反報告)
coyuma(プロフ) - この先の展開が気になりすぎます!更新してくださるの待ってます。 (2019年11月2日 16時) (レス) id: 96592c7e36 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - え、めっちゃ面白いです!吸血鬼とかのお話少ないのでめっちゃ好きです!応援してます!更新待ってます! (2019年8月18日 23時) (レス) id: 8d213699ca (このIDを非表示/違反報告)
かなえ - 続きが読みたいです!!ぜひかいて欲しいです。お願いします。 (2019年8月17日 21時) (レス) id: b1f70af8d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美嘉 | 作成日時:2018年12月15日 23時

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