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Aside

どうして人は欲しがるのだろうか。

私には全く分からなかった。

歳をとる度にあの感情は消えていく。

「大好き」「悲しい」「嬉しい」

どんなものかは知ってるのに、どんな時に出せばいいのか分からない。

あいつらは私が笑うと怒った。

私が泣くと頬を叩いた。

嬉しい時はみんな私を無視した。

誰にも届かないこの思いは…行き場をなくしてタヒんだ。

あぁ、そろそろ起きなくちゃ。

逃げないと。

またあの日々には「戻りたくない」から。

パチッ

目を開けた瞬間絶望した。

私は柔らかい布の上に寝ていた。

綺麗に家具が並べてある部屋のベットに私は寝ていた。

もう…捕まったのか…


ガチャ…

扉を開けて入ってきたのは私と同い歳くらいの少年たちだった。

るぅと「あ、起きてるじゃないですか。」

ころん「ほら!やっぱり女の子じゃん!」

莉犬「大丈夫?」

この人たちは一体どこの組の人なんだ?

それとも、マフィアの世界から私は逃げることが出来たの?

3人の少年の後ろからまた3人。

成人したと思われる男性達が入ってくる。

ななもり「あ、もう大丈夫?」

さとみ「やっぱ星姫なんじゃね?」

ジェル「せやなー…」

マフィアの雰囲気を醸し出している人は誰もいなかった。

でも、服装はマフィアだ。

動きやすいように工夫されたスーツ。

腰に銃。

人殺しの証だ。

ななもり「急だけど、…君は星姫?」

聞いてくる人の目は少し殺気が混じっていた。

そっか、私は殺されるんだ。星姫だから。

死にたくないはずなのに…

逃げ出したいはずなのに…

ななもり「聞いてる?」

『はい。金木犀組 星姫と申します。』

答えるとニコッと笑ってまた続けた。

ななもり「君はどうして倒れてたの?」

『自分の組を破滅させ逃げ出しました。行倒れました。』

あまりに淡々の答えるものだからあっちが少し戸惑っている。

ななもり「どうして破滅させたの?」

破滅させた理由…

あるとすればただ1つ。

『無くしてしまった大切なものを取り戻したいから…それだけです。』

『解放していただきありがとうございました。』

ベットから降りて部屋を出ようとした。

さとみ「待って。行く宛なんてあるの?」

そんなのあるわけないじゃん。

昨日破滅させたんだから。

もしかしたら生き残りがいるかもしれないのに。

ななもり「ねぇ、星姫。」

また何かの質問だろうか。

ななもり「な組に入らない?」

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設定キーワード:すとぷり , マフィア   
作品ジャンル:ファンタジー
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Ri_(プロフ) - @雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!さん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´;ω;`) (9月24日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
@雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!(プロフ) - めぇぇっっちゃ好きです!こういう系好きなので…好きな作者さんが作ってくれて嬉しいです!応援してます! (9月24日 17時) (レス) id: bf4b9d8135 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2020年9月13日 21時

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