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Aside


下っ端「な組!来ました!すごい勢いでここに向かってます!」


ほら、来てくれた。



ななもり「Aside!!」

駆けこんできたみんなには返り血と思われるものが体中についていた。

極長「撃て!!」


目の前が光に覆われる。





ななもりside

間に合って…間に合ってくれ…


失わせたくない。悲しい顔をしてほしくない。


次々と抜いていきついにたどり着く。


勢いよくドアを開けると極長らしきものとその下っ端。

奴らは大きな大砲のようなものを構えていた。

片膝をつくぼろぼろのAに。


極長「撃て!」


下っ端がスイッチを入れた瞬間、Aに向かって光が放たれた。

光で目がくらんで…戻った時にはぐったりと横たわるAがいた。


極長「ははは!!ざまーみやがれ!口だけとはこのことだ!」


プツン…

俺の中で何かが切れた。


ふつふつと湧き上がる殺意が体を動かす。


俺はその辺にあったナイフを持った。



ジェル「なーくん!!」


まずは一人。死なないけど動けないくらいに深く刺す。

二人目も、三人目も、四人目も。

みんな苦しめ。Aを傷つけた罰だ。


倒れていくざまはとても惨め。


ななもり「あとは君だけ…だね。」

極長「ひい!!」



死ね死ね死ね…


そいつの首を持ち上げて心臓にナイフを当てた。


ななもり「俺、久しぶりに怒ったよ。ありがとうね。」


恐怖で顔が歪んでいく。


みんな死んでしまえ!

ナイフを振り上げた時腕を…いやナイフを誰かに止められた。


どうして止めるの?


君も殺すよ?

そんな思いで振り返ると悲しそうな顔のジェル君がいた。

素手でナイフを握り締めポタポタと血が流れる。


ジェル「ダメやで、なーくん。」


優しい声にハッとする。


ななもり「俺…今…」


怒りに我を忘れていた。



ジェル「大丈夫、Aは生きとるで。」


そんな…あんな大きな大砲で撃たれていたのに…


よろよろだけど立ち上がるAがいた。


ジェル「撃たれる瞬間に身を捻ったんや。」


よかった…

一気に力が抜ける。

『みんな…』


泣きそうなAがそこにいた。

聞いたんだね、あの話。


『父さんと母さんが…みんなに…私を…合わせてくれたんだね…』



さとみ「え?」


不器用な笑い方。あふれ出す涙。


『私は…父さんと母さんが誇りだよ…』

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作品ジャンル:ファンタジー
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Ri_(プロフ) - @雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!さん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´;ω;`) (9月24日 19時) (レス) id: b730aebedb (このIDを非表示/違反報告)
@雨粒(`・∀・´)@推しを笑顔に!!(プロフ) - めぇぇっっちゃ好きです!こういう系好きなので…好きな作者さんが作ってくれて嬉しいです!応援してます! (9月24日 17時) (レス) id: bf4b9d8135 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2020年9月13日 21時

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